サザンオールスターズ! 行って見て初めて分かったあの感動。 今でも脳裏に焼き付いている。
実はこの手のライブには行った事がなかった。クラシックのコンサートには何回か行っているが、初めての経験だった。しかもメットライフドーム。
当日は、2時半開場、5時開演だったが、何せ初めての経験。
事前にネットで調べたら、かなり混雑するようだったので、下見を兼ねて水戸を8時半に車で出発した。
2時間強でメットライフドームに到着したが、所沢からドームへは迂回路の無さそうな狭い道で信号も多い。
メットライフドーム付近には、なんとサザンのロゴのトートバッグやTシャツを着ている人がすでに居るではないか。
うーん、これは帰り大変な事になる。近くの駐車場を確保しようと思っていたが、所沢まで引き返し電車でドーム入りする事にした。
所沢駅前で昼食を済ませ電車でドームに向かうと、駅を出るとそこがドーム会場の入り口になっているのには驚いた。
ドーム前の植栽付近には大勢の人が座っていて、なにやら移動販売車で購入したものを食べているようだった。
グッズ販売があったので、記念タオルを購入し、場違いでなくサザンのコンサートに来ているという事をアピールして置く事にした。
開場時間になると本人確認が行われて、何やらヘッドホンの片割れのようなものを預かった。
それが後から分かったのだか、腕に付けてライブの時に様々な色の光りが出るものだった。
座席は後ろから数えた方が早い位置だったが、通路側だったので気兼ねなく出入りが出来た。 開演までかなり時間があったが、それなりに時間を潰していた。
4時近くになると、会場の入り口からどっとと絶え間ない人の流れが激しくなり、何処からこんなに人が集まるのかと感心していたが、ライブ終了後この会場に集まった人々が一斉に帰る事を考えたら、一瞬ゾットした。
そんな事も開演と共に熱狂の渦に包まれて、これがサザンかと感激していた。
確かに本人の表情を視覚で捉えるのはできないが、巨大ビジョンで充分伝わって来る。
経験してみないとこの感覚は分からないと確信した。
サザンも40周年。今だに惹きつける彼らの魅力。
桑田佳祐とは10歳まで違わない小生、もちろん勝手にシンドバット時代から知っている。
コンサートも気が付けば3時間半歌いっぱなし。
40年の感謝を込めてという事もそうだろうが、独自の世界を踏襲しつつ、我々ファンに対する思いも伝わってくる。
同世代として、まだまだ元気でやって行ける、やって行かなければと感じた。
本当に来て良かった...。