桜の開花と共に、4月は入学や入社など新たな門出に対し祝福する場面が本来は多いのだが、
心配事が付きまとい、心が休まらないのは小生だけでは無いだろう。
先日、鯛飯を作った。
鯛飯にするには、当然ながら鯛を入れてご飯を炊くのだが、アラを使うか切り身を使うかは判断の別れる所なのだ。
手っ取り早いのは切り身だが、味の深みとビジュアルさ、料理への思いなどを求めるならやはりアラを使うべきだろう。
アラを霜降りにして鱗を丁寧に取り除く。
これが一番重要だ。
土鍋に醤油と酒と水を入れ7分強火で炊いてから、アラを入れ中火で7分再び炊く。
その後、5分間弱火にして火を止める。
5〜6分程蒸らして、取り敢えず完成。
しかし、食するにはアラを取り出し骨を取り除かないとならない。
これも手間が掛かるのだが、
ほんのりと鯛飯の香りが伝わる中での作業は苦にならない。
さて、完成。
今回は、最初にあらを撮影しただけで途中写真を撮るのを忘れてしまいました。
出来栄えなどは、皆さんの想像にお任せします。
では...。