11月1日(日)~2日(月) カトマンズ 快晴
11月1日の夕刻に仙台を出発し、11月2日の昼過ぎにカトマンズに着いた。
経路は・・・仙台発名古屋行きの便で中部国際空港へ・・・0時30分の便でタイのバンコクに5時10分着・・・10時30分のカトマンズ行きに乗り、12時45分着、(時差は1時間15分巻き戻し)と。
ろくに眠れない深夜便の寝不足はバンコクの空港での待ち時間に寝る事で補う作戦であります。
バンコクの空港は色んな意味で好きであります。
良く探せば足を伸ばして横になって眠れる箇所は豊富にありますし、そう言う寝方をして居ても誰かが咎めたりする事はありませぬ。
少し高いですけれども和食風味の食べ物屋もありますし・・いいえ、決して和食屋ではないのが味噌でありまして、だから、行く時に食べるとナンだこりゃ?と、なるので、日本食のホントの味を忘れた帰路に食べると良い代物でありますが。
カトマンズに着いてアライバルビザを貰う訳です・・・30日期限の物で40ドルです。
昨年まではUSドルしか受け付けなかったんですが、タイバーツや中国元、日本円やユーロでも支払いが可能になっていました。
が、もっと驚いたのは、カードでの支払いまでOKになっていた事であります。
余談ですが、今時ビザを取らないと入れない国って、電子的取得も含めると貧乏国とロシアくらいなもんですよね。
ロシアはまぁ諸般の事情がナニだとしましても、貧乏国のビザはドーせ外貨稼ぎ、資金稼ぎなんでありますから、ビザなんて面倒な手続きを踏ませないで、金だけ払うシステムで良いと思うんですが・・・でも、支払った印がビザの証書か? ならば仕方が無いな。
で、事前情報としてネパールは大変な事態になっているとの噂を掴んでいた訳であります。
先の地震の影響と、内政問題のごちゃごちゃで極端な燃料不足・・・下手したら国内の移動が不可能かもしれないと驚かすネパール在住者の情報まで飛んでいたりして。
しかし、空港の外へ出てみると、観光客の少なさに比例した車の少なさは別にしましても、タクシーはずらりと列んで客待ちしているし、で、なぁ~んだ排気ガスが少なくて空気がきれいで良いじゃないか、と言う感想が私の偽らざる気持ちでありました。
そんな訳で客引して来るタクシーの運転手に「タメルまでハウマッチ?」と尋ねると、1000Rsと言うではありませんか・・・昨年は200Rsから300Rsだろう、高すぎるよ、と言うと、闇で1リットル400Rsの少ないガソリンで効率よく稼がないとダメだから今は粘っても下げないよ、と、言われる始末であります。
まっ、300Rsは353円、で、1000Rsは1176円・・・体制に影響無い金額と言えばそう言う事でもあるし、まっ、900ならドーだと再度押すと、お前もしつこいな、乗れよ、と言う事で交渉成立。
しかし、運転手もやるもんで、1000Rs札を支払ったら釣りが無いと言って結局は私の負けでありました。
さて、この度の宿泊先はブッキングドットコムから予約したHOTEL HANAであります。
邦貨換算では一泊1200円程度の中級ホテルであります。
いや、見栄はって安宿を中級と言っているのではなく、タメル地区で安宿と言うと500円とか600円になるのでホントに中級なのであります。
しかし、その後一度チェックアウトして又戻って来た時には邦貨換算で950円まで値切れたので、実勢価格はもっと安いのかも知れませぬ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/42/9067facd285894806ff2c2a0ae87c1d6.jpg)
無料の朝飯 ジュースとコーヒーも付きます
まっ、しかし、上を見ても下を見ても切りが無いし、もっとアレなのは、最初の年に1泊40ドル程の比較的高級なホテルに泊まったんですけれども、夜間に犬の声が煩いのやら、隣の部屋や上の階の物音が筒抜けなのは値段の如何に無関係と言うのを学習しているので熱いお湯の出るホテルでドアに鍵がかかれば何処でも良いと言うのが偽らざる気持ちであります。
で、荷物を4回の部屋まで運び上げベットに腰を下ろすとそのまま寝ちまいまして、気がつけば既に日没間近・・・ソーラー温水の場合日暮れとともに湯が冷める事もあるので慌ててシャワーなど浴び晩飯を喰いに外に出て、本日は素直に宿に戻り就寝・・・午後7時頃でありました。
いや、日本との時差が3時間15分あるのでまだ馴染んでいない私には十分眠たい時間なのであります。