じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

午後の雑談

2015-12-06 15:05:00 | 日記的雑談
一月振り・・・正確に宣えば36日振りか? 筋トレをしにジムに行って来た訳であります。
いやぁ~重量と回数のアレから割り出すと、一ヶ月で2割落ちた感じで在りましょうか?
で、体重も5キロ落ちているんですけれども、それは確かに脂肪も減ってますけれども、筋肉も落ちて軽くなっているのでありますね。
ドースッかなぁ~?と、悩む所であります。
筋肉付けて体重増やすか? このまま絞り込まれたままで良い事にして維持するか?
まっ、放って置いても少しずつ体重は増えちまうんでしょうけれども。
しかし、身体をデザインするって、面白いもんです。
でも、生活に必要ない筋肉って本来は付かない訳ですから、筋トレなんかで付けた筋肉は無駄な重りなんですけれどもね。
で、もっと言うと、ムキムキの筋肉付けた身体は奇形なんですけれどもね。
体質にも拠るんでアレなんですけれども、山に登って汗かいても筋肉は付きません・・・足も太くはなりませんで細くなります。
いや、重い荷物を背負って山に登ったら筋肉が付いて足が太くなると思うのは勘違いでして、どう転んでも持久系の運動なんで筋肉は付きません。
しかも、重い荷物を背負うと関節の可動域も限られた動きになるので運動の量と言いますか仕事量としても大して上がるモノでは無く、やっぱし痩せる方向に行きます。
まっ、どれだけ食べるのかを無視しての話しなんで空論ですけれども。
家に居るとそんなに喰わしてもらえないので食事方面から一気に太ると言うのは無いんですけれども、それでも、筋トレを続けて行くと確実に体重は増えちまうんで・・・さて、ドースッかなぁ、と、考えるのであります。
年齢も考慮しないとね・・・息を止めずに筋トレしろって、判っていてもやっちまうんで中高年はここのところも考慮しないとヤヴァイし。

久しぶりに車で出掛けた訳ですが・・・ガソリンが値下がりしてて喜ばしいであります。
この分だと当然灯油も下がっているでしょうから、これから冬本番で燃料代の嵩む季節・・・無職の家庭としては助かります。

車の中でNHKのラジオを聞いていたんですが、奄美大島では雨空で長袖を着ましたと言い、暖房は要りません、ですとぉ~・・・我が家地方は本日晴れてますけれども、気温は7度で、家の中では2カ所でファンヒーターが焚かれている模様であります。
アレ、殆ど無意識に点火してその後は惰性なんでスゼ・・・貧乏暮らしとしての意識がなっていませんね。
そう言う私は外気温が氷点下にならないとストーブとか焚きませぬ・・・たぶん。
まっ、狭い部屋なんで日差しさえ有れば温まるんでナニなんですけれども・・・我が家の者どもを含め現代人って安易ですよね。
寒かったらまずは服を着る事を考えずに部屋そのものを温めようとする・・・馬鹿じゃネェの? 服を一枚羽織るだけなら無料なのに、灯油を焚いたら金掛かるだろうに、と、思うんですが・・・貧乏臭い話しでしょうか?

アレです・・・防寒着のコツは足と頭でして、特に大切なのは頭ですよね。
いや、これホントでして腹巻きするより毛糸の帽子の方が温まりますゼ。
あとは股引とか靴下ね・・・これを工夫していれば晴れの日の多い表日本の宮城の冬はそんなに暖房に頼らなくてもしのげちまいます。

貧乏人の小倅だった私の家では、部屋の暖房器具は火鉢が一つ・・・ああ、懐かしいなぁ~股火鉢って言葉はご存知ですかぃ? 寝小便たれて乾き切らない猿股のまま跨がって乾かそうとしてると母ちゃんから臭いから猿股取り替えろ、と、叱られましたっけ。
冬は便所に行くのが寒くて億劫で、我慢したつもりが知らぬ間に漏れた・・・遠く懐かしい昔であります。

夜は、寝室の暖房など使わずにわざと冷たい布団にしておいて風呂から上がって温まった身体で布団に潜り込む・・・これは幸せ気分でスゼェ~・・・うっ冷てぇ~、と、思う傍から温々してきちまってその温度差に幸せ感が醸し出される!!! いや、これホントです。
ああ、今時の都会の若い人だとシャワーで済ますとか言い出すからなぁ・・・でも、風呂を沸かす燃料代との兼ね合いは微妙そうだから深くは突っ込まないでおきましよう。

ふうっ~・・・違うネタで書くつもりだったのに取り留めも無いホントの雑談で終わっちまいました・・・まっ、いいか。

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カトマンズ~ブルブレ

2015-12-06 13:11:33 | ネパール旅日記 2015

11月4日(水)カトマンズ~ブルブレ 快晴 

カトマンズの街から通称ミニバス・・・実態はトヨタのハイエースバンでトレッキングのスタート地点のブルブレへ向う。
ハイエースでベシサハールの街へ着き、そこで乗り合いバスに乗り換える。

バンは6時間半から7時間もかかるので2時間おきくらいにトイレ休憩を取る。
一昨年はトイレに入るのが少し嫌だったが今年は何処のトイレもきれいで恐ろしい思いをしなかった・・・やっぱし少しずつ進んでいるのだなと感じた。

ベシサハールまでの道で3度の検問が在り、トレッカーが乗っていると判ると警察官が「このバンの料金は400Rsだからそれ以上は払うな」と、言い、またドライバーにも追加徴収をするなよと念を押していた・・・らしい。
いや、自分には英語だったので判ったが運転手との会話はネパール語なのでそこは想像であります。
結局は運転手から500Rs払ってくれと言われ、地元民も文句無く支払うので自分もそれに従った。


夜明け前宿を出てバンの乗り場へと向った


ハイエースに20人乗り、荷物は屋根に積む


休憩所で見た川魚 赤く染められ少し不気味?


燃料が無いので車が少なく閑散としている


パンクしてタイヤ交換休憩を30分 おおらかです


インド製TATA自動車の四輪駆動中型バスで行く


ブルブレの宿から夕日に燃えるマナスルが見えた

一昨年はベシサハールで一泊し、ここから歩き始めたが、今はこの先もバスの通れる道が出来て誰も歩かないのだとか・・・確かにガイドブックの出発点もブルブレになっていた。
ベシサハールからブルブレまでは歩いても2時間と少しで、バスだと1時間なので歩いても良さそうだが、しかし、ジープロードはたまに走って来るジープやバスやバイクで埃まみれになりトレッキング的にも楽しく無いのだ。
乗り合いバスの料金は175Rs・・・これは標準料金にけっこう上乗せがある感じだ。

ネパールの山間地の民は歩く人達だと思っていたが、彼らも道が通って交通の便が良くなればきっぱりと歩かなくなり、皆バスに乗る。
そう言う事なんだろうなぁ・・・文明って、反面では退化だよな、などと、日本では近くのコンビニまで車で行く我を棚に上げ思った。

ベシサハールの街へ着いて感じたのは、トレッカーが少ない事だった。
自分は朝一のバンで来ているのだが他にトレッカーが乗っていなくて人気のアンナプルナ街道も今年は流石に空いているのか?と、思った。

ベシサハールで昼飯を食べブルブレへの乗り合いバスを待った。
満員のバスにもトレッキング客の姿は無く、今年のアンナプルナ街道は空いている事を確信した・・・しかし、それはそうでもない事を後で知るのだが。

ブルブレの宿に入ると全部で5人のトレッカーが居た。
二人連れが一組と、単独が3人だった。
単独の一人は車道を歩いていて通りかかったバスに乗り込んで来たイギリス人。
彼が隣の席に座った縁でこの先何度も同じ宿に泊まり夕食時などテーブルを共にすることになった。
英語での会話だが気軽に話せる相手が出来た事は嬉しかった。
彼は私の名前を忘れジャパニーと呼び、また私は彼の名を忘れユーケーと呼んだ。
お互いになんか変だがトレッキングネームと言う事で良い事にしようと了解した。

ブルブレの標高はカトマンズよりも低く840mしか無い。
ここから5416mのトロンパスまで4600mをゆっくりと登ってゆく。
バナナの実る亜熱帯から氷河の峠まで・・・それがアンナプルナサーキットの醍醐味なのだが、またそれが辛さの元でもある。

古い宿で部屋は汚かったがシーツはきれいで済われた。
もっとも寝袋に潜って寝るので殆ど無関係なのだが、気持ち的な物って大事で、これで寝付きが大きく違う。

8000m峰のマナスルが夕日に燃える様が窓から見え、そして、眼下にはマルシャンティ コーラの流れも見えた。
室内以外の眺めは絶景であった。

午後7時半 就寝





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