じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

ポカラの街のこと

2015-12-25 19:30:02 | ネパール旅日記 2015
 
  11月24日 火曜日の午後 ポカラにて

ビレタンティから2000Rsでタクシーの相乗りをしてポカラの街のレイクサイドに着いた。
降りた途端に「あれぇ~ここは何処だ?」でありました。
いや、二年前に二泊三日を過ごしただけの街でありますからそんなに詳しくも無い訳であります。
なのでその時滞在したホテルを起点にすれば何となく判るのでありますが、降ろされた所は見覚えが有るような無いような・・・やっぱし無さそうだな、と。


閑散としたポカラの街

Rajuが数日前に良い宿を見つけてあると言っていたのだがポカラの街についてみると宿へ向う様子も無くきょろきょろしていた。
ありゃぁ~これはあてにはならないな、と思い、目の前のホテルが並ぶ路地へと入って行った。
少し歩くと、とても汚そうな宿と少しきれいそうな宿とさてもきれいそうなホテルがあった。
きれいそうなホテルは向かい合って二軒有ったのだが、日当りの良さそうな方を選んで部屋を当たった。
まっ、どうせ一泊だけの宿なので吟味しても仕様が無いのだが、外国人の殆どそうするように自分も部屋を見せてもらい料金交渉をして1000Rsで決めた。

角部屋で日当りの良い所を確保したのだがシャワーを浴びている間に隣のホテルの若者が煩いことに気がついた。
隣のビルと言ってもジャッキーチェンなら飛び移れそうな近さなので煩いのはご免だった。
どうも隣が煩そうだからシャワーを使ってしまったが部屋を替えてくれと言うと一番遠い部屋にしてくれた。
しかし、日当りが無くなってしまった。
暖房の無いネパールの宿では日当りは大切な条件なのだ。

今日はポカラで明日はカトマンズへ戻るとなると手持ちの冬用トレッキングパンツでは暑過ぎた。
元々ポカラで夏物のトレッキングパンツを買うつもりだったので一人で買いに出た。
街にはたくさんの登山用品店が有りカトマンズ同様に偽ブランド品を売っていた。
数軒冷やかしてノースフェイスの偽物を1000Rsで買ってその場で履き替えた。
解放された感じがして心地良かった。

ポカラの街は閑散としていて観光客は本当に少なかった。
例年12月ともなるとトレッキングシーズンは終わりで観光客は減るのだが、それにしても少な過ぎた。


なんか賑やかなので行ってみた


ひらひらのスカートはこれ以上は上がらないのだ


イケメンのカメラマン 彼の方が絵になると思うが


接近して撮っていたら暗幕で隠れてしまった

レイクサイドの商店街を歩いていたら人だかりがしていたので行ってみた。
するとスライダーまで使って撮影をしていた。
黄色いワンピースの女性がリボンを持って踊り、その周りに意味不明のキャラの人が動いていた・・・何の撮影だろう?CMかな? と、思いつつ、カメラマンを見ると、おぉフォトジェニックなのは貴方ですよ、と、撮っていたら、それが嫌だったのか暗幕を被って隠れてしまった。

少し腹が減って一杯やりたくなったので洒落た感じのカフェに入った。
どう見てもコーヒーショップなのだが試しにビールを頼んだら買って来て出してくれた。
ネパール餃子のモモとフレンチフライでビールをやりながら今回のトレッキングの余韻に浸ろうとしてみた。
しかし、三度目のネパールと言うことや今回は厳しいクライミングをしなかったせいか、感傷的な気分や感慨に耽る気持ちにはならなかった。

閑散としつつも異国情緒のあるレイクサイドの通りを眺め、あと数日で12月だが、日本では雪は降っただろうか、と、スキーのことなど考えていた。

一昨年はポカラの街でカレンダーや民芸品の小物など結構な土産物を買ったのだが、それらの全てがカトマンズでもっと安く売っていることを知ったので何も買わなかった。
いい気分で宿に戻った。


設計はイギリスで製造はインドのエンフィールド

宿へ戻る途中で磨き込まれたエンフィールドを見掛けた。
インドで買えば30万円もしないバイクらしいがネパールでは高価なバイクだった。
バーチカルツインに日本で言うキャプトンマフラー・・・涎が出るほど欲しいけれども、熱にも寒さにも弱い面倒なバイクなのだ。

宿へ戻ると明日のバスのチケットを買いに行くのだと、Rajuが自分を捜していた。
宿のレストランの窓ガラスにはトレッキングの手配やら飛行機やバスチケットの手配などが書かれていたので、ここで良いんじゃないかと言って尋ねてみた。
すると、やはりここで買えるのだった。
おいおいRaju君、しっかりしてくれよ、バスターミナルにチケットカウンターは無いよ、と。
通常500Rsのバスチケットは900Rsになっていたが非常事態なので仕方が無い。

Rajuを連れて日本食レストラン「富士山」に行った。
一昨年足繁く通って少し顔なじみになったウェイターの彼が居たのだが、二年も経てば忘れるのも道理、すっかり忘れていた。

Rajuはヒンドゥー教徒で鶏とヤギの肉以外は食べないと思っていたのでラーメンを食ったら良いと勧めたのだが、いや、自分と同じもので良いと言うのでトンカツ定食にした。
すると、これは美味いとビックリ仰天しつつ、ビールに合うなと言いながらクビグビと飲んでいた。
流石に味噌汁はダメだろうと様子を伺っていたら、それも難なく飲んでしまったので感想を聞くと、デリーシャスだと言った。

Rajuとは16日間の契約で前金を支払っていたが22日間に伸びた6日分の日当を支払わなければならなかった。
そして、彼の最大の関心事項のボーナスと言うかチップと言うのか、それも支払うべき時だった。

ポーターのボーナスは2ドルが相場と言われるので22日を掛けると44ドルだ。
日当6日×12ドル=72ドル・・・〆て116ドルだが、150ドルを渡した。
Rajuは満足そうな顔をして受け取り「カトマンズへ戻ったら是非俺の家に遊びに来てくれ、歓迎するから」と言った。
そうかぁ・・・Raju家かぁ~、山奥らしいからミニトレッキングと山間部のホームスティは悪く無いと思い、折角のご招待だから遠慮なく行かせてもらうよ、と返事をした。


朝のツーリストバスターミナル

翌朝7時にバスターミナルに行った。
バスの発車は8時なのだが、どう言う訳かネパール人は早く行ってバスの中で待つのが好きな様子だった。
前売りのチケットを買うどのバスもシートナンバーが決まっているのだから発車時刻の少し前で良いじゃ無いかと思うのだが、ネパール流は早く行って待つのだ。

結局バスは定刻の8時に出発し、途中何カ所かトイレ休憩と昼食休憩を取り、午後の2時半にカトマンズに着いた。

またHANA HOTELに戻り、今度は一泊900Rsで泊まれたのだが、250円値切ったからか部屋のランクが落ちていた。
まっ、熱いシャワーが有ってきれいなシーツのベッドが有れば部屋などはどうでも良いのだが。

夜は久しぶりに桃太郎でビールを飲みカツ丼と餃子を食べた。
醤油の味が脳味噌に沁みた。

9時頃就寝。




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シヌワ~ガンドルン~ポカラ

2015-12-25 14:52:22 | ネパール旅日記 2015

 11月23日(月曜日)快晴 目的地 ガンドルン(1940m)

今朝の支払い 1890Rs(2223円)
ミックスピザ+ビール+ミルクコーヒー+ミルクティー2杯+紅茶をポットで+グルンブレッド+オムレツ+シャワー代

ビールとミックスピザだけで1000Rsなのだが、宿代とシャワー代は清算されているのだろうか? 
しかし、何時までこのトレッキングの料金システムは続くのだろうか?
例えば、宿代はどんな高地のロッジでも350円~450円を越える事は無く、その分食事は泊まった宿で食べる決まりになっている。
食事代が儲けなので部屋代は安く押さえてある、と言う事で、だから他所のロッジで食事をしたら宿代は倍付けと張り紙をしてある宿も多い。
さらに、お客にはポーターやガイドが着いている事が多いのだが、この人達の部屋は無料で提供し、食事も高所の一部でチケット制で有料にるが、それとても一日分で250Rs程度で、その他は無料で提供されている。
従ってトレッカーはガイドやポーターを雇っても日当以外の負担は無いのだ。
この度のトレッキングの出費を大雑把に記して来たが、一日平均で2500円程度かと思うのだ。
それとても、山の中では一番高額な飲み物のビールに手を出すから少し高めなのである。
ネパールトレッキングの魅力の一つに出費が軽い事が上げられる。
一ヶ月歩き回って10万円までいかない旅の出来る国は東南アジアでも少なくなった。
そして、その質を含めて問えば、この料金でこの中身はかなりコスパの高い旅だと思うのだ。

6時起床 7時朝食 8時出発

今日の行程は距離が短く、しかも、標高2360mから1940mの地へ降りて行くのだから楽なはずなのだが、一筋縄ではいかないのがネパールのトレッキングなのだ。
小さな川も入れると3本の谷を越えるのだが、一番低い地点では1350mまで降り、500m以上を登り返さなければならなかった。
しかもその道は自分の大嫌いな石段で、膝に来る衝撃と歩幅が限られるのが嫌だった。


ガンドルンの宿から見たマチャプチャレ


桜とマチャプチャレ


青い屋根の先で谷に降り先の峰へ登る


マチャプチャレがいよいよ小さくなる


石段がずっと上まで続く


お伽噺の村のような佇まいだった


日本の農村とは似ていないのに、何処か懐かしい


車は勿論バイクも通れず、輸送はドンキー頼み

11時30分 キムロン着 昼食(ヌードルスープ)

シヌワから先の道はロバの糞や馬糞が多い。
アンナプルナベースキャンプまでの各宿に様々な物資をロバで運んでいるからなのだろうと思う。
ちなみにエベレスト街道のトレッキングルートでは人が荷物を背負って運んでいる事が多いのだが、それは標高が高くてロバの餌が得難いからではないかと思うのだが、この勘は当たっていると思う。

ガンドルンの宿はRajuが仲間と連絡し合って決めていた。
おいおい、お前の友達に会うために俺の宿を勝手に決めるなよな、と思ったが言っても無駄なので止めておいた。
俺はフランス人が嫌いなんだと言ってあるだろうに、と思ったけれどもやはり言っても無駄なので黙っていた。
部屋にはトイレとシャワーが付いていて、結果的に悪く無い宿だったのだが、やはりフランス人が多かった。
しかし今まで出会った我が侭で腹の立つフランス人ではなく、控えめで、下手な英語で愛想を言う、らしく無いフランス人であった。
なんなんだろう・・・老人クラブみたいな団体のフランス人が傍若無人なのだろうかとも思う。
今日の宿のフランス人は老夫婦と父と息子のコンビと若いカップルだった。
たぶん、フランス人は群れなければそれなりに常識的なのかもしれないと思ったが、分らない。

夜のダイニングは満席だった。
一人なのは自分だけだったのでポーターたちがトランプをしている席に座った。
ビールを飲み、チキンカレーを食べ、ポーターたちのトランプを眺めていた。
カレーはすこぶる美味かった。
さらに米が美味くてチキンカレーと相性が良く、久しぶりに米を腹一杯食べた。

トランプは、眺めていれば簡単に分るルールだったが、特殊なのは二組のトランプを使っている事だった。
二組使えば絵柄も数字も揃い易く勝負が早いが、なんだかとても安易で、こんな所にネパール人気質を見たような気がした。

標高が低くなると日没近くには雲が沸きお陽様を隠してしまう。
それでも風は冷たく無く、ヒマラヤ(白い山)ではない事を感じる。

8時00分就寝


11月24日(火曜日)快晴 目的地 ナヤプル(1020m)

今朝の支払い 1795Rst(2112円)
チキンカレー+ビール+グルンブレッド+フライドエッグ+ミルクティー2杯+紅茶をポットで。

今朝の支払いも安過ぎるのだが、部屋代とシャワーは込みなのかも知れない。
ビールとチキンカレーで1000Rsになるのだが、多く取られている訳ではないので素直に支払った。

6時起床 7時朝食 8時出発

ガンドルンから石畳の道を少し下ったらジープロードに出た。
なるほど、ビールが安いのも食事が美味いのも頷けた。
必要な物資はポカラから簡単にジープで運べるのだ。

さらに少し歩き、長くて急な石段を降りてキムチェに出るとバス停のようなものが有って人が居た。
バス待ちと思しき人に「バスはポカラへいくのですか?」と尋ねた。
すると、パカラへいくと言うではないか。
乗っちまおうかと思ったがここまで来るとビレタンティまでそう遠くは無い。
今日が最後のトレッキング・・・噛みしめて歩くことにした。

モディ・コーラ脇の緩やかなジープロードを歩いて行くと、これからアンナプルナBCへ向うトレッカーを乗せた数台のジープとすれ違った。
なるほど、今時はガンドルンのすぐ下までジープロードで行くのだなと思いつつ、だからガンドルンの宿が混むのだと納得した。


この橋が見えるとビレタンティー

10時40分 ビレタンティー着 
最後のチェックポイントが有り、ここで最終チェックを受けてトレッキングルートは終わった。
あとはバス道をナヤプルまで行ってポカラ行きのバスに乗れば、今夜はポカラの街の「ふじ」でトンカツ定食や餃子が喰えるのだった。

しかし取り敢えずは昼食と言う事で橋の手前のロッジのルーフトップに上がってツナサンドを食べた。
チェックポイントがすぐ下に見えるのでこれからアンナプルナBCやプーンヒルへ行く人などが引っ切りなしに通っていた。
これから山に向うトレッカーの身なりは未だ新鮮だった。
それに引き換え、山道を3週間歩き続けて来た自分の風体は草臥れ果てていた。

ああ、終わったんだなと言う少し寂しい気持ちと、さっさとポカラに行ってカツ丼を食いたい自分が居たのだが、三度目ともなると感傷に浸る自分よりもカツ丼を食いたい方が断然強かった。

橋を渡ってビレタンティーの街へ入るとすぐにタクシーの客引が居た。
二年前にもここからタクシーでポカラへ行ったのだが、あの時は1000Rsだった。
しかし、ある客引は4000Rsだと言い、安いタクシーでも3000Rsからは譲らなかった。
それならナヤプルまで歩くまでだと行くと、乗り合いで2000Rsだと言うドライバーが現れた。
本当のことを言うと3000Rsでも良いと思い始めていたのだ。
それと言うのも、ポカラで乗り合いバスを降りてもレークサイドのホテル街まではタクシーを使わなければならない。
この状況だとそのタクシー代で1000Rsと言われかねない。
それにバス代も正規運賃に上乗せされているとなると、2000Rsでポカラまでは安いのだ。
ドライバーにレイクサイドの真ん中までの約束でタクシーに乗り込んだ。

11時30分 ビレタンティ発 13時00分 ポカラ レイクサイド着

   ポカラの街編につづく






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栗羊羹と仏教

2015-12-25 13:38:39 | 日記的雑談
スポーツクラブには様々な運動器具がある訳です。
私はその中のトレッドミルと言う、ハツカネズミが車を回して一カ所でジタバタと走っている感じのに似た、ランニングマシーンが好きな訳です。

で、ランラニングマシーンで超低速ジョギング・・・通称LSDなどを淡々とやる訳であります・・・概ね90分、です。
何で90分なのかと言うと自分が使っているマシーンは90分で強制終了が掛かっちまって、もっと続ける場合はリセットして再始動しなくちゃダメな訳です。
まっ、90分と言うと程良い感じな訳でして、其処で諦めもつけ易く、止めちまう訳です。

で、走り始めて・・・と、申しましても歩く早さに毛の生えた程度の速度でして決して息が切れたり口が開いたりする速度では無いのであります。
そんな速度で走って20分ほどすると・・・私の好きな思索の時間が始まるのであります。
人に依ってはランナーズハイのお時間なんて事も宣いますが、まっ、要するにドーパミンなどの活躍で心持ちが良くなるのだそうであります。

さて、本日はその時に宗教に関する様々な思いが浮かんだのであります・・・折しも今日はクリスマス、ではありますが、事象仏教徒の私の脳裏に去来したのは仏様のアレコレでありました。
そして、ついに本日もまた悟っちまった訳ですが・・・仏教を知ると言う事は、栗羊羹を喰う事なりと見つけたり、でありました。

アレです・・・メモも何も無いので思い浮かんだ事の半分は飛んじまっているのが残念なんですが、まとめてみましょう・・・ナニっ? 要らねぇ!!!? そう言う事言うなよなぁ。
まず、頂き物の高級な栗羊羹が有ったと思ってくんねぇ・・・上質の餡と丹波は篠山の栗か何かを使ってあると思ってくんねぇ・・・砂糖も、そんじょそこらの物で無しに、アレ・・・ナンだっけ?あぁ和三盆とか使ってあると思ってくんねぇ・・・へっ? 何だってぇ? そう言うのは喰った事が無いんで想像がつかねぇって? そうでしょうとも・・・まっ、高級品と言う事で修めてくんねぇ。

で、高級羊羹なんだけれども・・・先に述べたような蘊蓄を語りながら喰ったらとても有り難い物だと感じると言うか、分ると言うか・・・まっ、有り難くて頭が下がっちまう訳であります。

まっ、しつこく言うと、例えば・・・栗羊羹でありますから、栗の質や味に着いても疎かには出来ない訳でありますけれども、しかし、ナンボ栗を吟味しても、羊羹そのものにはなり得ない訳であります・・・ここ、胆ですよ。

で、栗羊羹でありますから、幾ら羊羹本体の味が優れていて非の打ち所がなかったとしても、それは旨い羊羹でしか無く、栗羊羹ではないのであります。

さて、核心の一つはここなんであります・・・仏教と似ている、と、私は思ったんでありますが、如何でありましょうか?
仏教と言う栗羊羹の話しをする時に、材料の小豆に重きを置いて話しをしているのか、いや、栗羊羹の胆は栗でありましょうと言って語るのか?
いんやぁ~全部が調和して初めて羊羹だろう、と、誠にお説ごもっとも、と、語っちまうのか・・・ここでまず一つの解釈の違いと言うのが栗羊羹の中に見えると思う訳であります。

で、90分も走ってますと時間はたっぷりですから話しはドンドンと展開して行く訳です・・・安い栗羊羹じゃダメなのか、と。
中国産の得体の知れない栗と、小豆だって中国産で、砂糖はフィリピン産・・・こんな材料を使ってヤマザキの工場みたいな所で全自動でひねり出されるように作られた栗羊羹はどう解釈すれば良いのか? と、思った訳であります。

たまさか頂き物で高級な栗羊羹を食った事がある人はその経験からコンピニのレジの脇で売っている栗羊羹とは別物が存在する、と、分るかもしれないんだけれども・・・それしか喰った事の無い人にとってはその栗羊羹こそが全てな訳であります。
この場合、高級栗羊羹を喰った事の無い人に、それは違うんだよ、本物ってのはこんな物なんだよと説明した所で、分りゃぁしないし、意味も無い事じゃないのかと思うんですけれども、如何でありましょうか?

さて、長くなるとボロが出るんで・・・ナニっ? 既に破綻しているとな? 黙ってろよ。
まず、落ちに行きたいんですけれども・・・巷には腐るほどの仏教の解説書があふれている訳であります・・・他宗教のも溢れていると思いますが、興味が無いので放って置きます。
で、それらの解説書は、栗羊羹なんじゃないのかと思う訳であります。
丹波篠山の栗の有り難さに重きを置いて説く人あり、また、北海道産の小豆の質が無いと高級栗羊羹は成り立たないのだと解く人が居る訳であります。
しかし、こなたには、コンビニのレジ脇の羊羹だって立派に羊羹なんだから味わって見なさい、美味しいもんだから、なんて解く人も居る訳であります。

まっ、要するにナンでも有りだと言う事なんですけれどもね・・・いや、教典を1個ずつ取り上げて誰がこう言っただの、何時頃どう言っただのと言うのは、小豆の話しや和三盆の方の話しで、栗羊羹とはナンゾやでは無いんじゃないのかと思った訳なんですけれども・・・まっ、だからナンなんだと言われれば、ご免なさい、意味不明でした、ナンですけれども・・・言いたい事、ワカンネェかなぁ~? ワカンネェだろうなぁ~。

コメント (5)
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午後の戯れ言(雑談)

2015-12-25 13:11:01 | 日記的雑談
久しぶりにジムって、筋トレなどして来た・・・疲れたぁ。
馬鹿みたいな話しだと思うんですけどね。
金払って疲れに行くってどーなのヨ、と。
それだけ実生活の中に身体を動かす要素が無いと言う事なんですなぁ・・・で、放って置くと退化するんで銭を払って持ちこたえる。
しかし・・・退化して何か問題があるんだろうか? 健康に良く無い?
健康に良くないったって文明の生活ってなものがそう言う事な訳だから、そこん所、矛盾だよね。
金を払って便利な生活を手に入れた結果、金を払って肉体的苦痛を伴う運動などしないと身体的健康が維持できない・・・これって、本末転倒なんじゃないのぉ~?
便利になってなければ金払ってまで運動などする必要は無かったのに・・・まっ、それが人間の社会と言うモノなんだから四の五の宣っても詮無き事、か?
でも、運動不足って、そんなに深刻な事になるのかな?
身体活動が活発なのに喰う物が乏しかった時代って、人間は短命でしたぜ・・・今でも非文明国の寿命は短命でスゼェ・・・驚くほどに短命でスゼ、これホント。
まっ、好きにしましょうと言う事ですかね、何事も程々に、と。

で、昼飯は今日も・・・火曜と金曜は訳あってボンカレーの人決まっているんだ・・・だから今日もボンカレー。
おおっと、ここで言うボンカレーはレトルトカレーの代名詞であってホントーにボンカレーを喰っている訳ではなくて、ハウスのホテルカレーと言うのを食っている訳です・・・青い箱のアレです。

で、パソコンを立ち上げながら机の狭いスペースで喰っていたんですけれども、よそ見しながら喰うためか、ピチョッと跳ねると言いますか飛ぶと言いますか、ポチが着いちまう訳です。
カレーのポチは小さくても厄介でスゼェ・・・白が基調のフリースにポチしちまいまして、止めりゃ良いのにティッシュでごしごしやったら広がってシミになりました。

まっ、そんな事は些末な事でありまして、と、申しましても他に大層な話題がある訳でもないんですけれども・・・アレです・・・ジムは空いていました。
ナント申しましょうか、何時も必ず居る類いの年寄りが居ないんであります・・・婆ぁどもですね。
年の瀬も近くなり家事その他でジムなどに来る暇も無いとか・・・そーかなぁ、皆様結構なお年なんでお迎えが来ちまったのかも知れませんねぇ。
年寄りのお迎えは初冬が多いんですってよ・・・良く判りませんけど。

あっ・・・ニュースがありましたわ。
本日はヤプログのマイページの表示が普通に戻っております。
ナンだったんですかねぇ? こうなると、ヤプログ側でなんかやらかしていたんじゃないかと疑っちまいます。

奥歯の手前にボンカレーの肉片が挟まって取れねぇ・・・シャーペンの先で突いたら芯が折れて挟まっちまって余計に事態は深刻になった・・・仕様が無い、洗面所に行って歯間ブラシしてこよう・・・あっ、食後の歯磨きが未だでした。

ンじゃぁ・・・。

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