パシュパティナートへ行って見た
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何処となくインド的雰囲気が漂う気がしましたが
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レンガの石畳 踏まれてすり減ったのか?
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質素な一般庶民の火葬台
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上記から1時間半後
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昔王侯貴族用 今はお金持ちも使用可能
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牛がシバ神を待ってる アンコールワットと似てる?
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そのまんまインド? 白い塔はシヴァリンガ
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シヴァリンガの中にはシヴァ神の象徴の男根が
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どこまでも男根好き? シヴァリンがたくさん並ぶ
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猿か居るからか、バリのヒンドゥー寺院に似てるような
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たぶんインチキ・サドゥー バイクで買い物してたし
パシュパティナートはカトマンズの中心街からタクシーで20分程度・・・燃料不足の騒ぎが無ければ200Rs程度で行くはずなのだが、一声掛けたら1000Rsと言われた。
まっ、値切って500Rsで行って貰いましたが、自転車なら楽勝でいけます・・・10キロくらいか?。
で、もっと異様なおどろおどろしい雰囲気を想像して行ったのですけれども、とても明るく爽やかな感じでして日本のその手の場所とは違いました。
で、入り口で1000Rsのチケットを買わなくちゃならないんですけれども、これも春の震災の前は200Rsだったそうで、一気に5倍の値上げだそうであります。
で、ネパール人200Rsと書かれているんですけれども、やっぱしここでもネパール人は顔パスでありまして誰も金など払わないのであります。
だから、ネパール人の料金表示は止めろよな、と言いたいんであります・・・気分悪いだけだから、と。
で、このチケット売り場は料金徴収以外の鬼門がありまして、まるでここの係員のように外国人はチケットが必要だと話し掛ける男は、実は押し売りガイドでして、その後ずっとついて回って最後にガイド料金を請求する訳です。
さて、ンじゃぁ見物に行こうかと思った時に、傍らで見物を終えて帰って来たと思しき白人夫婦が揉めていまして、どーもガイドが100ドルと言っているのに憤っていたようなので少し観察した訳です。
すると、頼みもしないのに着いて来て、どーのこーのと言っている訳であります。
ああ、これは、私に愛想良く付きまとっている輩もこれの類いだなと思ったので、突然英語がわからなくなり、ひたすら「ジャパニーズ スピーク プリーズ」とやったら諦めて居なくなったと言う次第であります。
いや、数人の白人が値切っているのを見ましたんで相当数居るんじゃないんですか、このガイドたちは。
さて、なんたってcrematoryでありますから厳かな雰囲気であろうと心して侵入したんですけれども、まっ、そんな刺激的な雰囲気ではなく、人の声などしないのだけれども決して静かでは無いと言う場でありました。
で、ズンズンと入って行きますと橋がありまして・・・橋の下には川があり、その川岸では正に煙が上がっていたり、こちらでは唯今薪を積んで準備中と、いとも呆気なくその様が見られてしまったのでありました。
一番衝撃的だったのは「」さんが殆ど燃え終わったそれを竹の棒で突き崩すようにして処理していた事でありました・・・えっ、もっと大事にしないの?であります、が、灰は川に流して終わりのようであります。
対岸の高台には縁もゆかりも無さそうな人達が燃え盛る炎や消え掛かったそれの煙を眺めている訳です。
ずっとずっと座り続けて眺めているんですけれども、瞑想しているとか、教を唱えているとか、そう言うのでも無いんであります・・・これ、こう言う人ってインドにたくさん居ますんで、やっぱしインドの影響なのかと思ってみましたが、まず違うでしょう。
で、私は奥の方にあるらしい旧い寺院などに興味があったのでズンズンと石段を上って行ったんですけれども・・・そしたら、サドゥーが居た訳です。
おっ、フォトジェニックなのが居たと思って撮ろうとしたら金を出せと言うんで撮るのを止めました。
まっ、その後別のサドゥーですがバイクで食べ物を買いに行くのを見たので観光用のナンチャってサドゥーである事は間違いないと思います。
サドゥーはバクシーシ(インド方面で喜捨の意味)と言いながら100ドル、と宣いました・・・写真を2~3枚撮って100ドルでストぉ・・・ふざけんな、であります。
で、上の方の旧い寺院には英語の看板の一枚も無く、ナニがナンだか分からずにただ見ましたと言うだけに終わった訳でありますが、まっ、金は取るけど面倒は見ないと言うネパールの突き放した観光客に対する姿勢は嫌いじゃないので見ただけで十分と言う事で納得であります。
ああ、ここのトイレはアレです・・・水洗でとてもきれいでして、他の所のように寄付金箱も無く自由に使えます。
まっ、入場料が1000円以上ですからトイレくらいは無料じゃないと嫌になっちまいます。
そんな訳で、意外と静かで、しかしゴミだらけのヒンドゥー寺院を堪能して橋の所に戻りますと、行きがけに燃やし始めていたソレが殆ど燃え落ちたようになっていまして・・・ああ、成る程、所要時間は概ね二時間程度なのか、なんて事を勝手に思いつつ、聖なるパシュパティナートの核心部から離れた訳です。
で、もう一つ、この聖地の本堂があって地元の人は皆さん参拝に行くんですけれども、そこは裸足じゃないと入れない訳です。
で、石の歩道なんで裸足でも悪く無いんですけれども、自分はヒンドゥー教徒でも無いんで物見遊山の見物はもう良いでしょう、と言う事で止めました。
まっ、ナント申しましょうか・・・思ったよりも精神的に疲れちまったと言いますか、やっぱし何か重たいものを感じつつ、ダメルに戻って一杯やりたくなったので帰る事にした次第であります。
完結まで後一話 つづく