じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

アンナプルナBC~シヌワ

2015-12-24 19:50:30 | ネパール旅日記 2015

 11月22日(日曜日) 快晴 目的地 シヌワ(2360m)

朝の支払い 1810Rs(2130円)宿代150Rs
トマトと野菜のピザ+ミルクティー2杯紅茶をポットで+グルンブレッド+フライドエッグ

6時起床 7時朝食 8時出発

氷河の下の谷間に隠れた標高4100mは寒かった。
毛布を借りるのも面倒なので着込んで寝たのだが朝方は寒くて目が覚めた。
ヘッドライトを点けてガサゴソしていたらリーも起きてモゾモゾと準備を始めた。
リーが、昨夜ドアをノックした人は誰だったのかと訊くので、隣の中国人のガイドだったと答えた。
昨夜12時頃、けたたましくドアを叩かれ私が起きて出たのだが、部屋を間違えた隣のガイドだったのだ。
人騒がせな奴だと思ったが、眠かったので黙ってドアを閉めて寝袋に潜り込んだ。
その後、隣の部屋からはしばらく話し声が聞こえていた。
朝のダイニングでRajuが言うには、中国人グループの一人が昨夜から高度障害で苦しみ出し、先ほどレスキューヘリを呼んだのだと教えてくれた。
さらに、向いの宿にもレスキュー待ちの韓国人がいるとの事でこちらも重症なのだとか。
標高4200mのレダーでも高山病で一度高度を下げたグループがあった。
高山病は4000mから4500mが一番危ないと言うのは本当なのだと確信した。


朝焼けのアンナプルナ1


これが噂のリー女史です

出発地のアンナプルナBCは標高4130mで目指すシヌワは2360m。
今日は登りに二日で刻んだ道を一気に1770m下る。
地図読みではズンズンと下るはずなのだが、そう甘く無いのがネパールの山道である。
細かなアップダウンと石段と、高度を下げてからは亜熱帯の日差しにも虐められるのだ。

アンナプルナBCからデオラリの峠までは今回のトレッキングで見る最後のヒマラヤの山岳風景を楽しみ軽快に歩いた。
しかし、デオラリを過ぎ標高を下げて来ると小刻みな石段や高く登った日差しに焼かれバテてくる。
標高が下がると酸素が濃くなり体力を盛り返すはずなのだがこの日はその実感が無かった。
家を出てから22日目で、歩き始めて19日目になっていた。
そろそろ身体の芯から疲れたのだろうかと思うほどに脚が重かった。

11時30分 ドゥバン着 昼食 (ツナサンドは野菜が多くてうまかった)

12時20分 出発
14時00分 シヌワ着

登りで昼食を食べたロッジに宿を取った。
本日も一番乗りで好きな部屋を選べたので眺めと、洗濯物を干すのに便利な部屋を選んだ。
荷物を置いてすぐ、着替えを準備し、ひげ剃りも持ってシャワーを浴びに行った。
ソラー温水シャワーなので陽のあるうちが勝負なのだ。
熱い湯をたっぷり使って髭まで剃ってさっぱりした。
既に3時近かったがお湯が使えるチャンスは逃せないのでズボンも含めて洗濯をした。
はたして、宿は谷間だが部屋の向きから察すれば意外としぶとく日は当たるはずと踏んだのだが・・・。

面白い事があった。
フジのカメラの電池は全部使い果たしたと思っていたのだが、5000mの寒い所で電池切れサインの出た物を試しに再度入れてみたら半分生き返ったのだ。
それでは、と他のも試してみたがそんなに巧くは行かないでこれ一つきりだった。
だが、今日は殆ど撮れなかった写真を明日と明後日まだ撮れると思うと嬉しかった。

午後6時頃、客は自分だけのダイニングでミックスピザを食べながらツボルグのビールを飲んでいた。
真っ暗だからもう誰も来ないと思っていたらフランス人のカップルが入って来た。
宿の主人に宿代を確かめ、自分にビザは美味いかと尋ねた。
かなり美味いと答えると彼は倒れ込むようにして荷物を下ろし宿を決めた。
訊けば、ゴレパニから歩いて来てチョムロンからもう一足と欲張ったら思いの外時間が掛かったとの事だった。
先日の若者二人もそうだったが、ヨーロッパ人の若いカップルの場合荷物は男性が背負う事に決まっているのだろうか?
どちらも男性が100リッタークラスの大型ザックを背負い女性は20リットル程度のディパックなのだ。
まっ、たまたまなのだろうけれども、しかし、どちらのカップルの女性も美人であった。

8時就寝







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朝の独り言(雑談)

2015-12-24 08:50:48 | 日記的雑談
なんか、やっぱしこのパソコンではヤプログのマイページはちゃんと開けなくなったようです。
新しい仕掛けを入れられると対応できないのか・・・アレ、ヨドバシの通販ページなんかも見られないし、FacebookもこのPCではダメです。
アマゾンもお買い物は出来るけれども履歴とか見に行くとダメだし、Wikiも見られますけれども文字が重なったりしてぐちゃぐちゃです。
要するにダメなんです・・・これって、年寄りが新しい情報と言葉について来られなくなるのと同じなんでしょうなぁ。

そんな訳で、中古の新しいパソコンを物色してみたんですけれども、ありますなぁ~相変わらず怪しげなのが。
2010年製のiMac 1TB にありとあらゆるソフトがインストール済みで45000円ですとぉ。
買ってすぐに何も入れずに使えると言うのは魅力ですね。
と、申しましても私しゃ仕事で使う訳じゃないんでお絵描きソフトと写真用のソフトが一つあれば殆ど用は済んじまうんですけれども・・・ワードとかエクセルとか必須の人は多いんでしょうなぁ。

余談ですが、私しゃMac以外使った事が無いのでワードもエクセルも殆ど分りません。
ですが、クラリスワークスで鍛えた勘を頼りに、使えと言われればナントカできますが。

クラリスワークス・・・統合ソフトの先駆けでありましたが、負けましたなぁ、あそこに。
クラリスワークス4はほとんど完璧でしたけどね・・・その後OS10でLifeとか言うのになって様変わりしちまったらしいですが私しゃ今でもOS9を使い続けているんで分りません。

で、只今それを買おうかドーか・・・と、言ってもオークションなんで45000円じゃ落ちないでしょうけれども・・・5万円で入れてみるか?
でもなぁ~正月を前に5万円は痛いなぁ・・・誰か、クリスマスプレゼントにくれないかなぁ。

しかし、アッチの部屋にはMac book airがあるので全然不自由はしないんですけど・・・それって贅沢ですよね。
でもね、旅先や布団に寝転んで使うにはMacブックの小さくて軽いのが良いんですけれども、この部屋の机の上では小さ過ぎる訳です・・・画面が小さいのでお写真何かも広げ難いし。

Mac bookはもう一つあるんでスゼ・・・それも中古なんですけれども、ご丁寧にパーテーション切ってWindowsが入ってますけど使った事がありません。
あっ・・・この前貰ったメールの開けないのはこれで読めるのか?
いや、これも2008年製なんで年季が入ってまして、立ち上げるのに時間がかかり、そして非力なんで何をやっても遅い訳です。

あっ・・・仕事の時間だ。






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