じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

ヤプログがおかしい?

2015-12-23 19:54:41 | 日記的雑談
自分のパソコンがおかしいのか? ンですなぁ~・・・他のPCやスマホで見たら普通なので、このMacが変なんでしょうなぁ。
マイページを開いても白地のページしか出て来ないんであります。
昨日は突然文字が小さくなって・・・いや「文字大きめ」を指定してあったのに突然小さい標準になっちまった訳です。
老眼だから見難くて堪んねぇと思っていたら、今朝何もしないで文字は治っていたんですけれども、今度は白地を出して来るようになった次第であります・・・白地に赤くなら本日旗日なんで分るんですけれども。

いよいよダメかぁ~・・・新しい中古でも物色しますかね?
2007年製ですもんね・・・8年落ち、は、良く使った方でありましょうか?
いや、新品じゃないんで、これも4~5年前にヤフオクで35000円くらいで買った物なんですけれども。

しまった事をしたぁ~・・・仙台市美術館のピカソ展が今日までだったんですよね。
のんびりしてたら見逃しちまったぃ・・・ピカソ、なぁ~見たかったなぁ。
まっ、また来るでしょ・・・たぶん。

皆様、我が家地方ではとーとーガソリンが107円まで下がりましたぜ。
まっ、プリカ会員価格と言う少しインチキな価格なんで普通に入れると109円ですけれども、しかし、とうとうここまで来ましたか、と言う感慨深いモノを感じずにはいられ無い私であります。
ハイオクで120円を切ったんでスゼ・・・6年振りでスゼェ。
その割には灯油があんまし下がらないねぇ・・・率から言ったらもっと下がっても良いはずなのに・・・勘違いですかぃ?
でも、アメリカの原油は36ドル台に戻したようなんでこれも瞬間風速なんでありましょうけど・・・でも、130円ってことは当分無さそうでして、有り難い事です。

数日前、手元に読む本が無くなっちまって、アマゾンで0円本を探しました。
アマゾンの0円は送料が250円かかるんでブックオフの108円本よりはかなり割高なんですけれども、我が家地方のブックオフは本屋と言うよりもリサイクルショップ的でありまして本のスペースは行く度に縮小されてる感じでありまして頻繁に行くと見るべき物が無いのであります。
まっ、108円以外ならあるんでしょうけれども、そう言うの要らないし。

で、買った本は・・・おおっと、これは運賃込みで400円を超えちまった文庫本なんですが、Kindleで少し読んで、うひゃぁ~読みたい、と思ったんで紙の本で買った物なんでありますが・・・浅田次郎の「かわいい自分には旅をさせよ」であります。
いや、皆様・・・私の浅田次郎歴は意外と浅くて、入院中に病院の図書棚から見つけて読み始めたのが切っ掛けであります。
しかし、好きな人が置いていったんでありましょうね、数冊ありまして、まとめ読みして好きになっちまったと言う次第であります。
が、しかし、軽い物を書く人だな、とか、随所にオカルトチックな色合いを滲ませては展開を力技で変えちまう・・・やっぱし何処か亜流の人か、と思っていた訳であります。
ところがどっこい、でして、その後ズンズンと読み続けて行くと平易な言葉で分かりやすく難しい事を書くもんだな、なんて事に気がついたり、下調べが凄いんだろうな、なんて感心する物に出会したり、と、深みにはまって行った訳であります。

で、この度の本なんですけれども・・・私が旅に対して抱いている思いや想いで、しかも、どうにも整理し切れていない感覚を浅田次郎にすっかり述べられちまった訳でありまして・・・と、言ってもまだ1/4しか読んでないんですけれども。
いやぁ~・・・スンゲェ人であります。
言葉の職人ですかね? そんな軽いモンじゃ無い? そうでしょうとも。

さて、また少し旧い話しなんですけれども、数日前の新聞に高校サッカー宮城代表の聖和学園のメンバーが載っていたんですけれども・・・宮城代表なのに地元出身が一人もいないってのはドーなってんだぁ?
全国から寄せ集めて強くたって面白くもナントもねぇ・・・と、言うのは今時流行りませんか?

トルコの空港で爆発、2人けが 機内で清掃中

たまさか昨日旅行会社からのメールがトルコの格安ツアーだった訳です。
4月出発の8日間で59000円・・・燃油と空港税など別途ではありますが、食事と観光付きでこの価格は美味しいかもしれない・・・しかも飛行機が評判の良いカタール航空とあって悪く無い。
株キチでも誘って行ってみるか?と、思っていた矢先に今日のこの記事です。
やっぱし、こんな破格なのが飛び出すと言う事は、日本からのツアーが萎んじまっているんでしょうね。
ほら、日本人女性が殺されたりもしてますし、10月のアンカラの爆弾テロは酷いもんでありましたからね。
やっぱしなぁ~命がけの格安ツアーじゃ落ち着かないもんなぁ。
来年は日本国内重視で行きたいと思ってますが、分りませんけどね。












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ネパールの小ネタ(山)

2015-12-23 15:58:33 | ネパール旅日記 2015

山を撮ってみた


Bharha Chuli(7647m)


白く無い氷河(溝の中)


サウスアンナプルナ氷河


Bharha Chuli(7647m)


マチャプチャレからガンダルバチュリ(夕陽)


マチャプチャレと月


Bharha Chuli(7647m)の夕焼け


Bharha Chuli(7647m)の朝日

アンナプルナ・ベースキャンプからは有名所が12座見られる、らしい。
山好きの自分ではあるけれども一度や二度地図を見たり歩いただけではよほど特徴のある山でない限り判別は難しい。
アンナプルナ1の北25キロ先は10日前に歩いていたティリチョレークで意外と近く、アンナプルナ山群は全部見ているはずなのだ。
しかし、眺める角度によって山の姿は全く違って判別できない。
高さで山を判別するのも難しいのだ。
並んで見える山の手前が7000m峰で奥に8000m峰があれば遠目では7000m峰が高く見える事もある。
ヒマラヤの山はどれもこれも大きくてパッと見ただけでは高さも距離も分らない。
近く見えて遠いし、低く見えても高いし。

朝日に照らされて輝く峰は、頂上が一瞬輝いてすぐに終わる。
広く陽が当たるようになると全体が明るくなって朝焼けが無くなるのだ。
夕日の方は案外長く見られる。
低い所から陰り出し最後に頂上が輝いて終わるのだが、巧く角度を合わせるとダイヤモンドリングに似たような物が見られる。

いつもの事だけれども、ズームレンズ付きのカメラを手持ちで撮っていたのではお話しにならないのだけれども、まっ、そこはシロートの遊びと言う事で・・・。

そして、毎度の事ではありますが、山の同定も怪しいので悪しからず。



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ヒマラヤ~アンナプルナBC

2015-12-23 13:46:52 | 日記的雑談

11月21日(土曜日)快晴 アンナプルナ・ベースキャンプ(4130m)へ

今朝の支払い 2490Rst(2929円)宿代350Rs
ビール+トマトとツナのピザ+ミルクティー3杯+紅茶をポットで+トースト+フライドエッグ

6時起床 7時朝食 8時出発
ヒマラヤからアンナプルナ・ベースキャンプまでは標高差1200m以上あり通常は一つ手前のマチャプチャレ・ベースキャンプ(3650m)で一泊して高度順応する。
しかし自分は既に5400mの峠を越えているのでその必要が無く直接アンナプルナBCに入れるのだ。
しかし、理屈ではそうだが、標高4130mの高所を目指して一気に1200mの登高は身体的にきつい。

朝からリーの機関銃英語を聴かされうんざりしていた。
しかし、リーは一緒に歩く気満々でこちらの様子に合わせて仕度を整えていた。
自分がザックを背負って外に出るとリーも準備万端で、レッツゴーと言うでは無いか。
まっ、歩きながらは喋らないので煩くは無いのだが、何かにつけ質問と説明過多の彼女との行動は気が重かった。

昨日までの石段は無く、森林限界に近づくにつれ岩と石と土の混じる山道になっていった。
昨日もそうだったが出足だけ好調のリーは次第に遅れるようになり、やがて付いて来られなくなった。
一休みすると言うリーに「じゃぁベースキャンプで」と言って別れた。


谷の奥に見えるのはグレーシャードームか(7193m)


神の座マチャプチャレ(6997m)


マチャプチャレBCを過ぎると高山の様相になる


アンナプルナBCの全体とマチャプチャレ

9時30分 デォラリ(3230m)着
10時40分 マチャプチャレBC(3650m)着

中途半端な時間だったためにマチャプチャレBCで昼食にするか、ここでは一休みしてアンナプルナBCで昼食にするか迷った。
予定では宿の確保のためにRajuが先に行くはずだったが彼も疲れたのか「今日はゲストは多く無いから大丈夫だ」と言って座り込んでいた。
そう言う事ならのんびり行こうと思いあまり食べたくも無い昼食にした。
ニンニクが強過ぎて美味く無かった事も手伝ってヌードルスープは半分以上残してしまった。

11時15分 出発
12時45分 アンナプルナBC着

マチャプチャレBCを出ると展望が開け遠目にアンナプルナ1が見え、アンナプルナサウス氷河のモレーンも迫って見えた。

ヒマラヤの山はスケールが大きく日本の山で身に付いた目測が役に立たない。
近くに見えて遠いし、大した標高に思えなくても実際は高いのだ。
アンナプルナBCも、あああそこか、と認めてからが遠かった。

アンナプルナBCには4軒のロッジがあるが3軒はすでに埋まっていた。
残る一軒は周囲と比較するとやや旧い感じで、まだ幾つかの空き部屋があった。
しかし、個室は取れず案内されたのはドミトリータイプでベットが4つある大部屋だった。
宿の人の説明では、誰も来なければ一人だし、仮に入れてもあと一名だから、と言う事だった。
自分は壁際にベットを一つ離して縄張りを確保し、貴重品とカメラを持って絶景の展望台とガイドブックが推薦する丘に向った。

確かに丘からの眺めは絶景であった。
しかし、何かが違うのだ。
今まで見て来たヒマラヤとは少し違うのだが、それはすぐに気がついた。
氷河が白く無いのである。
4本在るとされる氷河のどれもが灰色や土色なのである。
目前の丘の下を流れる氷河などは完全に土色で殆どの人はそれが氷河だとは気がつかないとさえ思えた。
助手を連れた男性がビデオ用の本格的な三脚を建てて氷河を撮影していた。
機材と段取りを見るとプロが仕事をしているのが伺えたので画角に入らないように少し離れて見ていた。
やがて写真を撮り始めたのだが、山を撮っているよりも氷河ばかりを狙っているように見えた。
しかも間もなく夕日で山が燃える絶好の撮影時刻になるにも拘らず彼はカメラを仕舞った。
ふう~ん、汚い氷河を撮るのが目的と言う事は・・・地球温暖化の証拠写真か?と思いつつその場を後にした。
その後カメラマンと宿の食堂で隣り合わせたので丘の上の撮影について訊いて見た。
すると彼はナショナルジオグラフィックのカメラマンで氷河を撮りに来たのだと教えてくれた。
へぇ~、であった。
ナショジオのカメラマンの仕事ぶりは初めて見たのだが、とても素早く思い切りの良い撮影であるなと唸ってしまった。

日が陰ると急速に寒くなった。
アンナプルナやマチャプチャレが夕日で紅く染まるまでには時間があったのでミルクティーを持って部屋に戻った。
すると程なくしてドミトリーの部屋を見に来た女性がいた。
金髪が美しい一人旅の若い娘だったが、部屋を嫌ったと言うよりはジャパニーズのオッサンとの同室に何かを感じたようでここはダメだと断った。
すると宿のオヤジは、個室へ案内するから、と彼女に言ったではないか。
自分の時には個室は満杯でここしか無いと言ったのに・・・スケベめ。
少し残念な思いもしたが、こうなったら誰も来なければ良いなとの思いが強くなった時、また女性が一人部屋を見に来た。
それはリーであった。
宿のオヤジが男性が一人いるのだが、と言うとリーは、彼は私の友達だからノープロブレムと言って宿代を尋ねていた。
ドミトリーなので一泊150Rsと訊くとリーは、グーっと言って向こう端のベットに荷物を下ろした。
私は、早口英語の機銃掃射を浴びせられる賑やかな夜になる事が決まった。

夕食時のダイニングは思ったよりも空いていた。
自分とリーとカメラマン氏の他に、先ほどドミトリーを断った可愛い娘さんと、スペイン語の夫婦しかい無かった。
何処が満室なんだよ、とこの時思ったのだが、7時近くになって中国人の5人連れが到着して部屋は埋まったようだ。
この時、リーが流暢な中国語で話し掛けたのに驚き、中国語も話せるのか?と言うと、台湾では中国語と英語の先生をしていたと言うではないか。
そして、来年のスキーシーズンの後は貴方の家に滞在して日本語を勉強するから宜しくと言われてしまった。

リーは部屋ではとても大人しく危惧したような英語の機関銃掃射は無かった。

8時00分 就寝
寝袋に潜り込むも隣の部屋の中国人の話し声が夜中に何度も聞こえ気になって眠れず。












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