菅首相は、平成22年度の補正予算編成の柱を「①雇用・人材育成 ②新成長戦略の推進 ③子育て、医療、介護、福祉 ④地域活性化、社会資本整備 ⑤規制・制度改革」と指示していましたが、政府・民主党は、4兆8千億円規模の経済対策とする方向で調整に入ったようです。
今年度の一般会計をみると、歳出は92.3兆円ですが、税収と税外収入の合計は48.0兆円しかありませんので、不足する44.3兆円は公債金収入という借金で穴埋めをしています。
日本の財政は、月給が40万円なのに、毎月37万円も借金をしながら、生活費が77万円の生活を送っているために、6,370万円ものローンを抱えてしまっている家庭と同じ状況なのです。
収支のバランスをとるためには、支出を減らして、収入を増やす以外に方法はありませんが、言うは易し行うは難しです。
支出を減らすためには事業仕分けや特別会計の見直しなどをさらに推し進めていただくとしても、問題は収入を増やすことですね。
収入を増やすためには、単に税率を上げることだけを考えるのではなく、いかに沢山の税金を納めていただける経済環境を整えるかという視点が重要です。
尖閣列島の問題も政治と金の問題も重要だとは思いますが、早期の補正予算の成立が経済の活性化に効果を発揮し、少しでも税収の増加につながることを切に願っています。
今年度の一般会計をみると、歳出は92.3兆円ですが、税収と税外収入の合計は48.0兆円しかありませんので、不足する44.3兆円は公債金収入という借金で穴埋めをしています。
日本の財政は、月給が40万円なのに、毎月37万円も借金をしながら、生活費が77万円の生活を送っているために、6,370万円ものローンを抱えてしまっている家庭と同じ状況なのです。
収支のバランスをとるためには、支出を減らして、収入を増やす以外に方法はありませんが、言うは易し行うは難しです。
支出を減らすためには事業仕分けや特別会計の見直しなどをさらに推し進めていただくとしても、問題は収入を増やすことですね。
収入を増やすためには、単に税率を上げることだけを考えるのではなく、いかに沢山の税金を納めていただける経済環境を整えるかという視点が重要です。
尖閣列島の問題も政治と金の問題も重要だとは思いますが、早期の補正予算の成立が経済の活性化に効果を発揮し、少しでも税収の増加につながることを切に願っています。