NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

首枕

2010年10月30日 | 日記
時代劇では、「箱枕」をよく見かけますね。
箱枕は、箱型の木枕の上に括り枕(長方形の嚢の中にそばがらなどを入れて作る円筒形の枕)を乗せたもので、かなり高い枕ですから寝心地はよくなかったと思いますが、江戸中期になると男女共に髷に凝りはじめましたので、寝やすさよりも髪型を崩さないために必要とされたものです。

私は枕が高いと寝付けませんので低めのものを使っていましたが、最近「首枕」を使い始めました。





パソコンに向かう時間が長いのでどうしても猫背ぎみになり、背骨の生理湾曲が崩れてきて首や肩が凝りやすくなります。

この枕は知り合いの整体院で譲ってもらったのですが、この枕を使うと頭の重みで頸椎が牽引され寝ている間に生理湾曲ができるという優れ物とのことです。

長年悪い姿勢に慣れた私の首は、使い始めは嫌がっていましたが、少しづつ慣らしながら1週間、ようやく馴染んできたようです。

朝、ワンコと散歩をしていると、今までよりも姿勢が良くなったように感じます。
いずれにしろ即効薬はないのでしょうから、漢方薬的に付きあってみたいと思っています。

コメント
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