NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

あまりに偏った報道

2010年10月16日 | 日記
昨日行われた男子ゴルフの日本オープン選手権第2日は、ハン・リー(米国)と藤田寛之が通算9アンダーで首位に並びました。

しかしながら、どのテレビ局のスポーツニュースを見ても、3位につけた松山英樹(東北福祉大学)と7位の石川遼の活躍を大々的に紹介するだけで、リーや藤田にはほとんど触れていません。

第3日目の様子はNHK総合テレビで放映されますが、テレビガイドには「最年少Vへ19歳石川遼&No1アマ松山の3日目は? 首位藤田は」と書かれています。

これって変だと思いませんか。
確かに、視聴者の多くはアマチュアの松山と人気者の石川に高い関心を示すのでしょうが、首位争いをしているのはリーと藤田なのです。

私は、このようなマスコミの姿勢に大きな違和感を覚えます。今のような報道が続くと、本当に頑張って結果を出している選手がいても、それを適正に評価しない風潮を生んでしまう恐れがあると思うからです。

同じように、最近の政治と金の問題についての報道は、西部劇映画の縛り首びのシーンを見ているようでね・・・
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二宮町の秋・梅沢海岸

2010年10月15日 | 地域情報・まちづくり
吾妻山から町へと降りてきた秋の気配は、梅沢海岸でも色濃く感じられるようになりました。

2007年の台風9号で砂浜が流されて西湘バイパスの基礎が剥き出しの状態になってしまいましたが、既に3年が経過して砂もだいぶ戻ってきました。

夏のにぎわいが過ぎ去り静かになった梅沢海岸に、秋の声を聞きにきてみませんか。








六感で秋声を聞く午後の浜

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二宮町の秋・吾妻山

2010年10月14日 | 地域情報・まちづくり
今年の夏は猛暑で吾妻山に登る回数が少なかったのですが、ようやく過ごしやすくなりましたので吾妻山に登ってきました。

夏に咲き誇っていた早咲きのコスモスは8月末に刈り取られて、代わりに菜の花の種が蒔かれていました。
既に、10㎝ほどに成長していますので、年明けには綺麗な花を咲かせてくれると思います。







秋の吾妻山はゆったりとした時間が流れており、春とは違った楽しみ方ができるお薦めのスポットです。







秋の空なに一つなくありにけり

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二宮町の秋・壺楽庵

2010年10月13日 | 地域情報・まちづくり
昨日ご紹介した知足寺の帰り道で、たわわに実った柿を収穫しているお宅の前を通りましたので写真を撮らせていただきました。







入口に掲げられた「壺楽庵」という文字が気になってお話を伺ったところ、長年こつこつと収集された陶磁を一般開放されているとのことで早速見せていただきました。











これまでに全国各地にある古代の窯跡を尋ねて陶磁の破片を収集し、それを復元したものを主体に展示されています。
いやー驚きました、その数5千点余りとのこと!

何度か新聞などでも紹介されており、全国の美術館や博物館から所蔵品の貸し出しを依頼されるほどだそうです。




入れ子の皿



台風9号で二宮町の梅沢海岸から出土した化石


陶磁のほかにも、江戸時代の寺子屋で使われていた教科書などが所狭しと積まれており、一見の価値ありです。
事前に予約を入れれば、見せていただけるそうです。(TEL 0463-71-0837 青木さん)

事務所に帰ってから、壺楽庵の主人は二宮町商工会が確定申告指導会などでお世話になっている税理士の青木先生のお父さんと知ってまたまた驚きました。
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二宮町の秋・知足寺

2010年10月12日 | 地域情報・まちづくり
鎌倉時代の曽我兄弟による仇討ちの話は、歌舞伎の助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)や外郎売(ういろううり)、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)、矢の根(やのね)などに登場しますが、この物語の舞台のひとつが二宮町にあることをご存じの方は少ないのではないでしょうか。

二宮町にある知足寺は浄土宗総本山知恩院の末寺で、鎌倉時代にこの辺りの領主であった二宮太郎朝忠の妻花月法尼(曽我兄弟の異父同腹の渋見の姉)の開基とされ、本堂には本尊の阿弥陀如来を安置、大数珠や曽我兄弟にまつわる寺宝があります。







境内の西の丘には、二宮朝忠夫妻と曽我兄弟の墓所と伝えられる自然石の墓石が並んでおり、今でも曽我兄弟をしのぶ参拝者が訪れています。



左から二宮朝忠、花月尼、曽我十郎、曽我五郎





野仏に手向けるごとく曼珠沙華

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二宮町の秋・川勾神社例大祭

2010年10月11日 | 地域情報・まちづくり
昨日は、相模国二宮「川勾神社」の例大祭が行われました。

川勾神社は、相模国一の宮「寒川神社」に次いで、二の宮に位する延喜式所載の名社です。

例大祭のメインイベントは神輿渡御、朝9時から夜8時まで町内各御旅所を大神輿が練り歩きます。


元町地区で神輿の到着を待つ担ぎ手



町内御旅所祭



いざ、出立!







「どっこい」の掛け声とともに町内を練り歩き



祭り囃子が聞こえると、二宮町はいよいよ秋本番です。



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充電式掃除機

2010年10月10日 | 日記
我が家では、充電式掃除機を使っています。

コードレスなのでテーブルの脚は気になりませんし、部屋の移動も電源プラグを抜き挿しする必要はありませんので、かなりのスグレモノだと思っています。





難点は、1年半ぐらい使っていると充電式電池の交換が必要になることですが、ニッケル水素電池というやつは結構高くて・・・

我が家は、ワンコがいる関係でカミさんが一回の掃除に40分も時間をかけますので仕方ないのですが、それよりも私的には電池交換のほうが大変なのです。

コネクターがなかなか外れ難くて、とても苦労します。構造自体は単純なのですが、1年半も前のことはすっかり忘れていますので毎回同じことの繰り返しです。







コードレス掃除機はスティックタイプなどは見かけますが、本格的なものはあまり普及していないようです。この機種も既に生産を中止しているのですが、やはり充電池の性能とパワーの問題なのでしょうか。

電気自動車が発売されている時代なのですから、充電式掃除機も早く高性能のものが出てきて欲しいですね。
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市民活動支援者養成講座

2010年10月09日 | NPO
A市の市民活動サポートセンター担当者から、「市民活動支援者養成講座」への協力を依頼するメールが送られてきました。

市民活動支援に関心のある方を対象に10回シリーズの講座を開催するようで、私にその第1回目の講座を受け持って欲しいとのことです。

なになに、
①市民活動とは何か
  ボランティアとの違い、営利・非営利、NPO法はなぜ生まれたか
②市民協働とは何か
  協働の概念、なぜ必要なのか、行政と市民との関係に違いはでてくるのか
③新しい公共とは何か、本当に新しいのか、いつまで新しい公共というのか
  昔、行政と市民の関係はどうだったのか、江戸時代からあった市民活動・市民協働
④市民協働の効果と留意点
  支援者として注意しなくてはいけない協働の落とし穴 など

おいおい、ちょっと欲張りすぎだぜ!

2回目が、
中間支援組織の現状と課題
NPO法人日本NPOセンター事務局長 田尻佳史さん

3回目が、
支援者としての原点とは
~ボランティアは一種の恋愛~
社会福祉法人大阪ボランティア協会常務理事 早瀬昇さん

うーん、後ろに仲間が控えているのなら、先鋒としての務めを果たすしかないか・・・
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いろは歌留多で「江戸しぐさ」を学ぶ

2010年10月08日 | 二宮町商工会の紹介
昨晩は、二宮町商工会の女性部主催の教養講座が開催されました。

不肖、私が「江戸しぐさ」について、いろは歌留多になぞらえて1時間半ほどお話をさせていただきました。

女性部の皆さんに加えて、県連やお隣の大磯町商工会・小田原市橘商工会の方々の参加もあり、私のつたない話に熱心に耳を傾けていただきました。







江戸しぐさは、小商人から身を起こした豪商たちが、武家社会と上手に付き合いながら商売を繁盛させていくための極意であり、日本橋や神田、浅草などといった限られた範囲に密集して暮らしていた町方が、お互いに思いやり助け合いながら気持ち良く楽しく暮らすために築き上げてきた人づき合いのノウハウがベースになっています。

以前、公共広告機構のCMで紹介されたことがありますので、傘かしげ、肩引き、こぶし腰浮かせなどのパフォーマンスとしては、ご存じの方もいらっしゃると思います。

江戸しぐさは、口伝であり文献資料はありませんが、NPO法人江戸しぐさの越川禮子理事長が江戸講最後の講師である故芝三光先生から利(き)き書きしたものを体系化し、語り部として現代に継承しているものです。

越川理事長の「今は「人間としてごく当たり前のこと」が「当たり前」でなくなってきています。人と人との関係が希薄になり、大人や親たちの自分勝手な振る舞いで世の中が混乱を極めている今こそ、江戸しぐさを復活させることが必要ではないか。」という想いの一部でもお伝えできたとすれば幸いです。
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菜の花の種まき

2010年10月07日 | 二宮町商工会の紹介
二宮町商工会の隣地が夏の間に雑草天国と化してしまいましたでの、今日は職員で草刈りをしました。









きれいになったところで菜の花の種を植えましたが、これで来年の菜の花ウォッチングまでに花が咲けば大成功です。




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サンマロー新店舗オープン

2010年10月06日 | 地域情報・まちづくり
クマカロンで話題になった二宮町の「パティスリー サンマロー」が、お店を二宮駅寄りに移転して10月1日から新規オープンしました。





新しいお店は明るく開放感に充ちていますので、美しく並べられたケーキがさらに美味しく見えます。

今までは路上駐車すると少しあわただしかったのですが、今度は駐車場が用意されていますのでゆっくりと品定めができるようになりました。








開店までの準備は大変だったと思いますが、開店後も「私と二人の職人さんは、朝の5時半から夜遅くまで働き通しなんですよ。」と武田シェフはうれしい悲鳴です。
「でも、遠くからいらっしゃるお客さんが増えて地元が元気になればね。」と控えめに語ってくれました。




お店を閉めざるを得ない事業者さんが増えている中で、サンマローさんのように元気なお店をみると本当にうれしくなります。これからも体に気をつけて、頑張っていただきたいですね。
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平成22年度補正予算のゆくえ

2010年10月05日 | 経済情報
菅首相は、平成22年度の補正予算編成の柱を「①雇用・人材育成 ②新成長戦略の推進 ③子育て、医療、介護、福祉 ④地域活性化、社会資本整備 ⑤規制・制度改革」と指示していましたが、政府・民主党は、4兆8千億円規模の経済対策とする方向で調整に入ったようです。

今年度の一般会計をみると、歳出は92.3兆円ですが、税収と税外収入の合計は48.0兆円しかありませんので、不足する44.3兆円は公債金収入という借金で穴埋めをしています。

日本の財政は、月給が40万円なのに、毎月37万円も借金をしながら、生活費が77万円の生活を送っているために、6,370万円ものローンを抱えてしまっている家庭と同じ状況なのです。

収支のバランスをとるためには、支出を減らして、収入を増やす以外に方法はありませんが、言うは易し行うは難しです。

支出を減らすためには事業仕分けや特別会計の見直しなどをさらに推し進めていただくとしても、問題は収入を増やすことですね。

収入を増やすためには、単に税率を上げることだけを考えるのではなく、いかに沢山の税金を納めていただける経済環境を整えるかという視点が重要です。

尖閣列島の問題も政治と金の問題も重要だとは思いますが、早期の補正予算の成立が経済の活性化に効果を発揮し、少しでも税収の増加につながることを切に願っています。
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百円ショップの功罪

2010年10月04日 | 経済情報
ここ10年ほどの間に個店の多くが店を閉めている中で、リサイクルショップと百円ショップは増えていますね。

リサイクルショップについては、まだ十分に使えるものを次の方に有効に使っていただくことになりますので、それなりに意味のある仕組みだと思いますが、百円ショップはどうでしょうか。

私も百円ショップを利用しますが、安くて便利だと思う反面、何かしっくりしないと感じることがあります。

その理由としては、次のようなことが挙げられます。
(1)商品の品質が悪かったり、直ぐに壊れたりしても、「どうせ百円だから」と諦めてしまい、商品や店に対する信頼はほとんど感じない。
(2)少し古くなったり、故障するようになると、「どうせ百円だから」と捨ててしまい、ものを大事にしなくなる。

市場原理主義一辺倒ではいけない。
適正価格によって、商品は良くなり、客と店の関係も良くなる。そして、ものを大事にするようになる。

百円ショップとの上手な付き合い方を改めて考えたいものですね。
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サンパチェンスなう

2010年10月03日 | 日記
6月にカミさんが植えたサンパチェンスが驚くほど大きくなり、今やベランダを席巻しています。







その生命力は旺盛で、切り戻しをした茎にも直ぐに根を張ります。




やや大味な花ですが、3か月以上も楽しめれば贅沢は言えません。
しかし、これほど元気がよいと冬の花を植えるタイミングがなかなか掴めないですね。
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スヌーピーの誕生日

2010年10月02日 | 日記
今日は、スヌーピーの誕生日です。

スヌーピーと仲間たちのオフィシャルサイトによると、アメリカの新聞7紙に「ピーナッツ」の連載が初登場したのは1950年10月2日、スヌーピーは2日後の10月4日号からの登場ということですから、正確には「ピーナッツ」の誕生日ですね。

ピーナッツは、主人公のチャーリー・ブラウンとその愛犬スヌーピー、そして彼らの仲間たちが繰り広げるコミックですが、そのシュールな人生観が世界中の読者を魅了し続けています。

スヌーピーはチャーリー・ブラウンのペットで、はじめの頃は四足歩行、言葉も話せませんが、その後スヌーピーの考えていることが吹き出しに文字となり、二本足で歩くようになりましたので、スヌーピーが主人公だと思っている方も多いのではないでしょうか。

日本におけるスヌーピー人気は絶大で、キャラクター商品の売り上げは全世界の売上額の約4割を占めているそうです。

そういえば、我が家にもスヌーピーの箸置きがあります。今日の夕食はこれを使って、作者チャールズ・シュルツ氏を偲ぶことにしましょうか。






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