昨夜BS11で放映「世界豪華客船紀行」エーゲ海クルーズをみての後、9:00からINsideOUT今野晴貴・薗部健太郎氏のトークを聞いた。
1983年宮城県生まれの今野晴貴氏は一橋大社会学研究博士課程卒でPOSSを在学中に立ち上げ、その代表で、「ブラック企業」2012年などの著書がある。
ブラック企業とは、違法に労働者を扱う企業のことで、従来までは中小企業に多かったが現在は大企業でも行っており、企業の半分がブラック企業という。言葉は2007年ころからで、本当に使われ出したのは2011年からという。
就活でようやく掴んだ会社に入り、月給20万円の中身は12万円プラス残業という。残業が多くてもこれを乗り越えれば明るい日が見えると思い真面目に働く。が、能力がないと判断されると、嫌がらせや、達成できないノルマを上司が課して若者を退職に追い込む。過労死したり、退職後うつ病になったりと生活保護者となれば国の財政が頻拍するのに、国はこのブラック企業対策に何の手立てもない。
組合に参加して、戦う方法もあるが、その連合や日教組は役に立つところか組合費を搾取して若者助けに機能していない。パートなど非正規雇用の現実で、従来の終身雇用年功序列型の制度にはもう戻れない。そしてブラック企業は収益を上げますます増え続けている。
ブラック企業を規制しなければデフレから脱却はできない。問題は労使関係にあり、POSSでの労働相談から若者の怒りがひしひし感じられるので、新しい労働運動が生まれ、新しい労使関係のシステムがそう遠くないうちに構築されると思うから、今の若者は・・・の言葉は捨てなければいけない。
1983年宮城県生まれの今野晴貴氏は一橋大社会学研究博士課程卒でPOSSを在学中に立ち上げ、その代表で、「ブラック企業」2012年などの著書がある。
ブラック企業とは、違法に労働者を扱う企業のことで、従来までは中小企業に多かったが現在は大企業でも行っており、企業の半分がブラック企業という。言葉は2007年ころからで、本当に使われ出したのは2011年からという。
就活でようやく掴んだ会社に入り、月給20万円の中身は12万円プラス残業という。残業が多くてもこれを乗り越えれば明るい日が見えると思い真面目に働く。が、能力がないと判断されると、嫌がらせや、達成できないノルマを上司が課して若者を退職に追い込む。過労死したり、退職後うつ病になったりと生活保護者となれば国の財政が頻拍するのに、国はこのブラック企業対策に何の手立てもない。
組合に参加して、戦う方法もあるが、その連合や日教組は役に立つところか組合費を搾取して若者助けに機能していない。パートなど非正規雇用の現実で、従来の終身雇用年功序列型の制度にはもう戻れない。そしてブラック企業は収益を上げますます増え続けている。
ブラック企業を規制しなければデフレから脱却はできない。問題は労使関係にあり、POSSでの労働相談から若者の怒りがひしひし感じられるので、新しい労働運動が生まれ、新しい労使関係のシステムがそう遠くないうちに構築されると思うから、今の若者は・・・の言葉は捨てなければいけない。