ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

私は嘘も嫌い、威張る人も嫌い

2013-11-14 09:32:40 | 日記
本当に力のある人は威張らないというとか、ボランテイアで一緒に旅をしていると目立たない人が実は一番体力があるという曽野綾子さん。

人間は年相応に自然に振る舞うことが一番美しいという。藤木相元氏は10歳若く人にほらを吹けとか自分に嘘を言ってごまかす人生がこれから求められるというから曽野さんとは正反対である。それは、かなり有名な人でも年齢を偽っているとその人の言動がすべて嘘くさく思えて付き合いたくなくなるという。
年相応にしていないと、病気入院でのオペではメガネ、ピアス、ウイッグもすべて取り外し、終わって出た時の顔が別人に見えお見舞いの人々に不安を与える。

この年相応に振る舞わない人は、自分さえよければいいという、他人の思いやりにかけた行為である。自分さえよければいいという考えの人は良く人前で威張る。ある大臣婦人が雨降りの中迎えの車に居た警護のSPに「気を利かして傘を持ってきなさいよ」と叱りつけて場がしらけたという。肩書がなければただの人、威張らない人は本当の実力者である。
威張る人の言葉使いでも初対面の方が「ああ、そう」「ご苦労さんだね」というが、「ああそうですか」「ご苦労さんですね」というのが当然である。

タモリ・みのもんた重鎮降板でTVの交代か?

2013-11-14 08:59:50 | 日記
タモリの「笑っていいとも!」は娘が来るとテレビつけるので一緒に見る程度、みのもんたの「みのもんたの朝ズバッ!」は見たことがない。また、NHKの土日の夜12時までのラジオが森重久弥の日曜名作座が西田敏行に代わり竹下恵子との名セリフで聞き惚れていたが、昨年からか今はAKB48のような人とのつまらないトークで「・・・まか?」とかいって、いつも番組が始まると消してしまう。

タモリみのもんたは共に1944,45ねん生まれの70歳に届く年齢の人、面白さの進行では二人とも群を抜いている。
タモリはゲストとのトークで裏話や生活の色濃く出たものであり、一方もんたは時代をとらえて世の風刺をズバッと突き刺すもので、いわき市長が原発事故で、わが子である市民を投げ捨て逃げたことへの批判をズバッともの言うあたりは当たらず障らずの物言いの多い現代にはなくてならない人であった。

しかし、田原総一郎と8人の時代の先端を行く若者とのトークから、やはりメデアの変化と視聴者と面白さの感覚のずれが降板交代となったのかとも思う。