やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

マムシ(富山市婦中ふるさと自然公園/富山市[婦中町]羽根)

2014-07-10 04:01:56 | 爬虫類

自然の豊かな場所に出かけて、怖いと感じる生きものは、ハチ、毒ヘビ、クマ、イノシシ、ノイヌ(、ヒト)などです。先日は、クワの林の中でいきなり手と腕の2か所をチクリと刺され、あまりの痛さに何が刺したのかも確認せずに振り払って林の外へ飛び出てしまいました。おそらく、気づかずにアシナガバチの仲間の巣に触れてしまったのだと思います。子どものころはクワガタを採りにでかけて、樹液に飛んでくるオオスズメバチをササの葉でたたき落として踏み潰すなど無茶なことをしていましたが、幸いなことに生まれて60数年、ハチに刺された記憶はありませんでした。これからは、ハチ毒アレルギーによるアナフィラキシー・ショックに注意しなくてないけなくなりました。

今回紹介するのは、マムシです。ヘビは好きではない(嫌い)ので、毒ヘビでなくでも出会うと血圧があがります。「お池」という立札のたてられたため池は、静かで、スイレンが咲き、奥深い里山の感じが好きな場所で、近くに出かけるときは必ず寄るようにしています。池の脇の林道を歩いていると、(いつものことですが)何かがいるように感じました。注意してその方向を見ると、刈りはらった笹薮でマムシが日光浴をしています。ヘビは嫌いですが、写真には撮りたいと思ってしまいます。この時に備えて長靴をはいているので、気を取り直し、静かに近づいて何枚かの写真を撮りました。あまり近づきすぎたので、マムシはごそごそ藪の中に入っていきました。でも、数10分ほどして同じ場所に行くと、また同じように日光浴をしていました。この場所がよほどお気に入りだったのでしょう。 

《茂みの縁で陽を浴びるマムシ 2014/07/08》

《マムシの頭部 2014/07/08》

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