7月19日から20日にかけては、東日本上空に寒気が流れ込み、断続的に雷雨が続く不安定な天気でした。晴れ間がみえた朝の9時ころ、営農サポートセンターに出かけると、池の縁で羽化したギンヤンマが翅を伸ばしていました。ギンヤンマの羽化は、「主に夜間に水辺の挺水植物などにつかまって行われ」(『富山県のトンボ』)るので、早朝に観察しても羽化殻が残っているだけのことが多いのですが、夜間の天気が悪いときは羽化が遅れる所為なのか、朝になっても羽化して飛び立つ前の成虫を見かけることがあります。http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/23c04ccbc9cde579bf5ac73aa02a305d
《羽化して翅を伸ばすギンヤンマ(赤丸内は羽化殻) 2014/07/20》
《羽化して翅を伸ばすギンヤンマ 2014/07/20》