やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ツユムシ(太郎丸公園/富山市太郎丸)

2014-07-14 07:29:09 | 昆虫類

近くにある太郎丸公園は、面積1.8ヘクタールの住宅地に囲まれた近隣公園で、真ん中に大きな芝生の広場、周囲にはケヤキやシラカシ、メタセコイヤなどが植えられ、犬を散歩する人、遊具で遊ぶ親子、ゲートボールをする人たち、近くの高校生の体育の授業?など、朝から夕方まで人影が絶えません。

この公園でイラガとヒロヘリアオイラガの発生状況を調べていますが、先日、下草のヨモギの葉上にマスダクロホシタマムシのような小さな(5ミリ以下の感じ)タマムシを見つけ、とりあえず写真に撮りました。しかし、早朝で薄暗かったのと風が強かったことなどから、ピントの合わない写真になってしまいました。もう一度写真に撮ろうと、何度か見つけた場所の周辺を探しましたが、見つかりませんでした。

長い前置きはさておき、これからが本題です。ヨモギの葉叢にツユムシがとまっていました。近づいても、逃げ出しません。ツユムシは、『ウィキペディア2014/07/14』によると「草原性で、明るい草原に普通。…食草があれば生息可能で…キク科のヨモギ…を好んで喰い、これら植物上に常駐している。…外敵が近づいても…じっとしてやり過ごそうとする傾向が強い…」そうです。

《ヨモギの葉にとまるツユムシ 2014/07/12》 

《ヨモギの葉にとまるツユムシ 2014/07/12》

《ヨモギの葉にとまっていたマスダクロホシタマムシのような昆虫 2014/07/08》 

コメント
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