猿倉山中腹の林の中にあるキャンプ場の炊事棟で、黄褐色の翅に2本の横線が特徴的なシャクガの仲間が何匹かとまっていました。この炊事棟は、キャンパーがいると一晩中蛍光灯がついているようで、その光に集まってきた蛾が、朝にも残っているのです。昼ころに訪れたキャンプ場で見かけた蛾は、このカバエダシャクだけでした。
カバエダシャクは、晩秋に出現するエダシャクの一種。翅は淡黄褐色で、前横線と外横線は茶褐色。前翅頂のそばに白紋があります。(ウェブサイト『虫ナビ/カバエダシャク』2021/11/15参照)
《キャンプ場の炊事棟にとまっていたカバエダシャク 2021/11/14》
《キャンプ場の炊事棟にとまっていたカバエダシャク 2021/11/14》
《キャンプ場の炊事棟にとまっていたカバエダシャク 2021/11/14》