水田地帯の中を通る農道を犬と散歩していると、道路にカマキリがいました。この時期、このあたりでは、道路で車に轢かれているカマキリをよく見かけます。オオカマキリ、チョウセンカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ。
オオカマキリとチョウセンカマキリとは、ちょっと見ただけでは、私には区別できないので、捕まえて確認しました。チョウセンカマキリです。
チョウセンカマキリとオオカマキリの区別について。前脚の間にある点模様がチョウセンカマキリはオレンジ色、オオカマキリはこれが黄色。後翅は、チョウセンカマキリは前のふちに沿って黒い模様が横に拡がっているだけ、オオカマキリは黒い模様が後翅全体に拡がっています。(『北摂の生き物/チョウセンカマキリ』2021/11/08など参照)
なお、カメラを持って出かけなかったので、下の写真は自宅に持ち帰って写したものです。(チョウセンカマキリは、生物農薬として庭に放しました。)
《自宅で写したチョウセンカマキリ 2011/11/06》
《前脚の間にある点模様がチョウセンカマキリはオレンジ色 2011/11/06》
《後翅の黒褐色の模様が、チョウセンカマキリは前のふちに沿って横に拡がっているだけ 2011/11/06》