やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

セグロアシナガバチ♂(富山市小杉)

2021-11-02 05:24:14 | 昆虫類

朝陽のあたるコンクリートの塀の上で、セグロアシナガバチが1匹、動き回ったり翅を震わせたりしていました。顔が白っぽいので、♂です。

セグロアシナガバチは、体長21~26mm。日本産のアシナガバチの中では最大の種類。市街地で最も普通に見られ、4月中旬頃から人家の軒下や木の枝などに巣を作ります。働きバチの羽化は5月下旬~7月、♂と新女王は7月下旬~9月に羽化。(ウェブサイト『都市のスズメバチ/アシナガバチ事典』2021/11/01参照)

セグロアシナガバチの♂♀の違いについては、ウェブサイト『京都九条山の自然観察日記/セグロアシナガバチ雌雄の違い』2021/11/01に次のようにまとめられていました。
   ・雄の顔は白っぽい(灰色)。
   ・雄の体は黒っぽい。
   ・雄の腹は,雌より1節多い(7節)。
   ・雄の触覚は,雌より1節多い(13節)。
   ・雄の触覚はとがっている。
   ・雄は刺さない。


《コンクリートの塀の上のセグロアシナガバチ♂ 2021/10/30》


《コンクリートの塀の上のセグロアシナガバチ♂ 2021/10/30》


《コンクリートの塀の上のセグロアシナガバチ♂ 2021/10/30》

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