やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ニホンヤモリ(富山県中央植物園/富山市[婦中町]上轡田)

2024-08-01 15:46:44 | 爬虫類

公園などで樹名板のあるところでは、その後ろに何かが潜んでいないかとつい覗きたくなります(いけない癖ですが…)。

ケヤキの樹名板の後ろを見ると、ヤモリ(ニホンヤモリ)が出てきました。

ニホンヤモリは、「ニホン」とついてはいるものの日本固有種ではなく、平安時代以降に日本に定着したユーラシア大陸からの外来種で、主として民家やその周辺に生息し、少なくとも日本の原生林には生息しないもののようです。


《ヤモリ(ニホンヤモリ)が潜んでいた樹名板 2024/07/26》


《樹名板の後ろから出てきたヤモリ(ニホンヤモリ) 2024/07/26》


《樹名板の後ろから出てきたヤモリ(ニホンヤモリ) 2024/07/26》

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ギンヤンマ(交尾)(富山市)

2024-08-01 04:15:57 | 昆虫類

前日の雨が上がり、まだときどき曇り空ですが今日明日にも梅雨明けという朝、いつものようにテラスで寛いで庭を眺めていると、3mほどの高さで何かが横切りました。交尾している大型のトンボです。「どこかにとまってくれないか」と飛んで行った方向を見ると、交尾中のギンヤンマが庭のゲッケイジュにとまっていました。

1時間ほどしてゲッケイジュを見ると、ギンヤンマはもういなくなっていました。

このあたりの住宅地の道を自転車で走っていると、まれにギンヤンマらしきトンボがとんでいるのを見かけます。少なくとも1kmの範囲にはギンヤンマの生息地はないように思えるのに不思議です。かなりの距離を移動していると思いますが、目的は何なのでしょうか?新しい生息地を探す分散なのでしょうか?


《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》


《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》


《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》


《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》

妻にギンヤンマの名前の由来を尋ねられて、弱りました。覚えていないのです(知らなかったのかも?)。ネットで調べると、「腹部第3節の下部が 銀白色をしていることが名前の由来」(ウェブサイト『おおさか環農水研/水辺の昆虫図鑑/ギンヤンマ』)だそうです。(上の写真の赤丸内)

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