我が家の家庭菜園は、木枠で囲んだ各々1畳ほどの広さの畑が4つ、それぞれ[トマト]→[オクラ]→[キュウリ]→[インゲン(豆類)]の順に4年で一巡(毎年4種を栽培)するように栽培しています。
暑くなって、それまで小さかったオクラが急に大きくなってきて、オクラにつく虫も目立ってきました。
オクラの葉の表面にフタトガリコヤガの幼虫を見つけました(申し訳ないのですが、写真を撮って捕殺)。
ウェブサイト『成城の動植物/フタトガリコヤガの終齢幼虫』の説明を引用させてもらいます。
「…終齢幼虫…長さは3~4cm程度、体は黄、緑、黒の非常にコントラストの強い派手な模様をしており、お尻には赤色斑があります。何時も葉表に居て目立ちます。…。
これは、保育社の図鑑に拠れば第1(黒紋)型で、他に第2(赤紋)型が有るそうです。第2型は、微小な白点を散在する濃い緑の地に、白で縁取られた橙赤色の楕円紋がほぼ各体節に一つずつ並ぶもので、数は少ないと書いてあります。なお、若齢幼虫は全体黄緑色、不鮮明な黄条があるだけで、特別な斑紋は無いそうです。」
フタトガリコヤガの幼虫は、アオイ科の植物を食べるので、フヨウやムクゲ、アオイ、ワタなどでもよく見かけます。
《オクラの葉の表面にいるフタトガリコヤガの終齢幼虫》
《オクラの葉の表面にいるフタトガリコヤガの終齢幼虫》
《オクラの葉の表面にいるフタトガリコヤガの若齢幼虫》