朝早く着き、展示館の開館まで少し時間があったので、「日向ぼっこ広場」まで往復しました。
初めて訪れたころ(40年ほど昔)の「日向ぼっこ広場」は、その名のとおり日向ぼっこができるくらい明るいところだったのですが、今は薄暗い林の中でした。私自身も足元がおぼつかず、月日の流れを強烈に感じました。(そういえば、親戚の家族と泊まりにきたこともある隣接する宿泊施設も営業を止めています。)
山道の脇のサルトリイバラの葉にルリタテハの幼虫でもいないかと探していると、葉の付け根に紛れるように緑色のクモがとまっていました。サツマノミダマシではないかと思います。
サツマノミダマシは、ワキグロサツマノミダマシと非常に似ていますが、腹部前方付近を中心に緑色と褐色部の境界に沿って黄色くなるそうです(区別点を知らなかったので、そのあたりがはっきり写っていません)。
《サルトリイバラの葉にとまっていたサツマノミダマシ? 2024/08/28》
《サルトリイバラの葉にとまっていたサツマノミダマシ? 2024/08/28》