久し振りに樹木園に出かけ、午前中に2時間ほど散歩しました。駐車場そばの芝生広場は、イノシシに荒らされてから、復旧されないでいます。
池のそばを歩いていると、実生の丈の低いクリの木の葉裏に、黒っぽいものがとまっているのに気づきました。近寄ってみると、大きなゲンジボタルでした。ここでゲンジボタルを見るのは初めてで、これまでホタルがいるとは聞いたこともありませんでした(もっとも、夜にこのあたりを散歩はしませんが…)。
ゲンジボタルの発光する腹節は、♂は2つ、♀は1つ(ウェブサイト『虫ナビ/ゲンジボタル』)なので出会ったホタルは♀でした。
ゲンジボタルといえば、50年以上むかしの学生時代に、由良川の源流近くで山間の大きな渓流の上を乱れ飛ぶ無数のゲンジボタルの光景を見たことが忘れられません。
《クリの木の葉裏にとまっていたゲンジボタル♀ 2024/06/06》
《クリの木の葉裏にとまっていたゲンジボタル♀ 2024/06/06》
《クリの木の葉裏にとまっていたゲンジボタル♀ 2024/06/06》
《発光する腹節(赤矢印)が1つで♀のゲンジボタル 2024/06/06》
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