水遣りや収穫など早朝の庭仕事を終え、いつものようにテラスで本を読みながら、餌台にくるスズメなどを何気なく眺めていました。
すると、それまで庭をヒラヒラと飛び回っていたアゲハが、急にエゴノキの茂みに飛び込みました。一休みしているのではないかと思います。
《エゴノキの茂みの中で休息?するアゲハ 2024/08/03》
《エゴノキの茂みの中で休息?するアゲハ 2024/08/03》
水遣りや収穫など早朝の庭仕事を終え、いつものようにテラスで本を読みながら、餌台にくるスズメなどを何気なく眺めていました。
すると、それまで庭をヒラヒラと飛び回っていたアゲハが、急にエゴノキの茂みに飛び込みました。一休みしているのではないかと思います。
《エゴノキの茂みの中で休息?するアゲハ 2024/08/03》
《エゴノキの茂みの中で休息?するアゲハ 2024/08/03》
北陸自動車道と交差する道路の薄暗いトンネルの壁に、1~2cmと小さい蛾がとまっていました(ストロボをたかなかったので、写真がひどく手ぶれしています)。小さいので、自転車で通り過ぎてしまいそうになりました。
ヤガ科キンウワバ亜科のギンスジキンウワバではないかと思います。
幼虫の食餌植物は、オオバコの葉のようです。
《トンネルの壁面にとまっていたギンスジキンウワバ 2024/08/02》
《トンネルの壁面にとまっていたギンスジキンウワバ 2024/08/02》
《トンネルの壁面にとまっていたギンスジキンウワバ 2024/08/02》
《トンネルの壁面にとまっていたギンスジキンウワバ 2024/08/02》
《トンネルの壁面にとまっていたギンスジキンウワバ 2024/08/02》
早朝の庭仕事を終え、いつものようにテラスで本を読みながら、餌台にくるスズメを眺めていました。
・ 空を横切る10数羽の白いサギの群れとそれに続く数羽のアオサギの群れ
(見える空間がせまいので、あっという間に通り過ぎて、写真に撮れず)
・ 庭を飛び回っていたアゲハが、急にエゴノキの茂みに飛び込んで一休み
・ 餌台に来たスズメがバードバスで水飲み
・ ハラナガツチバチの仲間がキュウリの花で長い時間吸蜜 など
気がつくと、眼の前のシシトウのプランターのあたりをオオスカシバが飛んでいました。写真に撮ろうとすると、1茎だけ咲いていたミントの花の周りをホバリングしながら花の蜜を吸っています。チャンスだと慌てふためいて写真を撮りましたが、かろうじてオオスカシバであることがわかる程度でした。
今度は、しっかり撮れるよう冷静に対応したいと思います。
《ミントの花の周りをホバリングしながら花の蜜を吸っていたオオスカシバ 2024/08/03》
《ミントの花の周りをホバリングしながら花の蜜を吸っていたオオスカシバ 2024/08/03》
※ 市立図書館から8月3日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
暑くて外に出れないので、本でも読もうと借り過ぎて、読み切れません。
1 『閉鎖空間とスズメの皿形巣・球形巣』(太田保文・著)
2 『鄙びた旅 鄙び宿ー心に沁みる大人の日本旅情ー』(道民の人・文写真)
3 『人生はどこでもドアーリヨンの14日間ー』(稲垣えみ子・著)
4 『大衆食堂に行こう』(東海林さだお・著)
5 『B級グルメで世界一周』(東海林さだお・著)
6 『町中華の丸かじり』(東海林さだお・著)
7 『ベストエッセイ2024』(日本文芸家協会・編)
8 『六十路通貨道中』(群れようこ・著)
9 『財布は軽く、暮らしはシンプル。ー74歳、心はいつもエレガンスー』(小笠原洋子・著)
10 『死を生きた人びとー訪問診療医と355人の患者ー』(小堀鷗一郎・著)
11 『ぼけますから、よろしくお願いします』(信友直子・著)
小さな流れに掛けられたコンクリートの橋の下を覗くと(こういう構造物があると、つい何かいないかと覗き込んでしまいます)、クモが不規則な巣を張っており、クモの姿も見えました。体をのりだしてなんとかクモの写真も撮りました。
色形、模様などをもとに、『クモ ハンドブック』の写真と見比べていき、たどりついたのがタナグモ科のクサグモです(自信はありませんが…)。クサグモは、「都市部から山地にまで広く分布し、林縁や生垣などにシート状の網と、不規則な網が組み合わさった棚網を作る。ふだんはシート網の上にあるトンネル状の住居に潜み、食事もその中で行う。」と説明されていました。
《橋桁に巣を張るクサグモ 202407/26》
《橋桁に巣を張るクサグモ 202407/26》
芝生の上に、腹部が食べられたカブトムシ♂の残骸が散乱していました。
証拠があるわけではありませんが、周辺に樹液の出ている樹木がないことなどを考えると、カラスの仕業ではないかと思います。
《何かに腹部を食べられていたカブトムシ♂ 2024/07/26》
《何かに腹部を食べられていたカブトムシ♂ 2024/07/26》
眼の前に伸びていたハナカイドウの枝で、イラガの幼虫が葉を食べているのに気づきました。
イラガの幼虫に触れるとひどい目にあうので、薬剤を散布することにします(我が家の庭は、薬剤散布は極力しないようにしています)。
《ハナカイドウの葉を食べていたイラガの幼虫 2024/08/01》
《ハナカイドウの葉を食べていたイラガの幼虫 2024/08/01》
※ 北陸地方梅雨明け
新潟地方気象台は8月1日に「北陸地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より9日、昨年より11日遅い梅雨明けです。
高気圧に広くおおわれ「梅雨明け10日」の晴天と猛暑が続きそうで、庭への水遣りの水道代が心配になります。
※ 北日本新聞納涼花火大会(富山会場)
富山大空襲犠牲者(2,700人を超える死亡者)の鎮魂と平和への願いを込めて毎年8月1日に行われてきた花火大会です。
私たちは、ここ数年、自宅の玄関から見ています(会場から5~6km)。今年は、眼の前に新しい施設が建設中で、だいぶ見え方が変わりました。
公園などで樹名板のあるところでは、その後ろに何かが潜んでいないかとつい覗きたくなります(いけない癖ですが…)。
ケヤキの樹名板の後ろを見ると、ヤモリ(ニホンヤモリ)が出てきました。
ニホンヤモリは、「ニホン」とついてはいるものの日本固有種ではなく、平安時代以降に日本に定着したユーラシア大陸からの外来種で、主として民家やその周辺に生息し、少なくとも日本の原生林には生息しないもののようです。
《ヤモリ(ニホンヤモリ)が潜んでいた樹名板 2024/07/26》
《樹名板の後ろから出てきたヤモリ(ニホンヤモリ) 2024/07/26》
《樹名板の後ろから出てきたヤモリ(ニホンヤモリ) 2024/07/26》
前日の雨が上がり、まだときどき曇り空ですが今日明日にも梅雨明けという朝、いつものようにテラスで寛いで庭を眺めていると、3mほどの高さで何かが横切りました。交尾している大型のトンボです。「どこかにとまってくれないか」と飛んで行った方向を見ると、交尾中のギンヤンマが庭のゲッケイジュにとまっていました。
1時間ほどしてゲッケイジュを見ると、ギンヤンマはもういなくなっていました。
このあたりの住宅地の道を自転車で走っていると、まれにギンヤンマらしきトンボがとんでいるのを見かけます。少なくとも1kmの範囲にはギンヤンマの生息地はないように思えるのに不思議です。かなりの距離を移動していると思いますが、目的は何なのでしょうか?新しい生息地を探す分散なのでしょうか?
《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》
《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》
《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》
《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》
妻にギンヤンマの名前の由来を尋ねられて、弱りました。覚えていないのです(知らなかったのかも?)。ネットで調べると、「腹部第3節の下部が 銀白色をしていることが名前の由来」(ウェブサイト『おおさか環農水研/水辺の昆虫図鑑/ギンヤンマ』)だそうです。(上の写真の赤丸内)