畑のホウレンソウが残り少なくなってきました。年に一度は常夜鍋で、盛大にホウレンソウを食べましょう。
水に潰したニンニクと、どぼどぼと日本酒を入れて煮立てます。そこにホウレンソウと豚肉(今日はロースしゃぶしゃぶ用薄切り)を煮ながら、大根おろしとポン酢でいただきます。向田邦子式の「他に何も入れてはいけない」常夜鍋です。
ステンレスボウルにあふれるほどのホウレンソウ、パイレックスボウルにいっぱいの大根おろし。本当にたっぷりと食べました。
このホウレンソウは先日のサラダと同じ畑のです。大きいのはタアサイのように広がっていました。それでもアクもなく、おいしいのです。子どものころのホウレンソウはアクが強くて、茹でた後はしばらく水につけておいたことを思い出しました。