ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

座骨神経痛や飛蚊症って老化現象?

2018-03-02 06:33:01 | 老化現象
 ここが痛いの、あそこが痛いのと、ぼやくのが年寄りの定番ですが、どうやらこの私も笑っていられなくなったようです。先日、横断歩道を急いで渡ろうとしてこんなことがありました。

 信号が点滅し始めたら、赤になる前に走って渡り切ろうとするのが人情です。私も例外ではありません。いざ走り出そうと脚に力を入れた途端、太腿裏にヒクンと痛みが走って脚の力が抜けてしまいました。まるで腰砕けのような感じで、危うく転びそうだったので肝を冷やしました。
「(座骨神経痛の怖さって、これのことか!?)」そう思わせるに十分な出来事でした。

 このところよく経験することですが、お尻と太腿裏の境目あたりに凝ったような鈍い感覚があり、歩き出そうとすると太腿裏にヒクヒクした痛みが走ったり、何かの拍子に脚の力が脱けたりすることがあります。しばらく歩き続けていると消えるので、単に胡座をかいた姿勢を長く続けていたせいだろうと思っていました。

 私の部屋は畳敷きで、普段座るときは胡座をかいています。小さなテーブルの上にPCを置き、胡座をかいての前屈み姿勢でPCと睨めっこの毎日が続いています。こんな姿勢を続けていると、顎が上がって首が懲り、腰にも変に負担がかかっているようです。

 恐らく、座骨神経痛はこの姿勢が原因と睨んでいるのですが、ストレッチ以外に妙案が浮かびません。何しろ根が老化だけに、どう対策すべきか戸惑っているところです。

 次も、つい先日道でゴミ拾いをしていたときのことです。突然、目に異変が起きました。何の予兆もなしに、右目視野の右端に虹色の油膜様のものが見え始めたのです。目を左に寄せると油膜も中央に寄って来るのが見えました。これにはさすがに動転してしまい、翌日早々に眼科を受診しました。

 診断結果は、老化に伴う生理的飛蚊症でした。盲点として知られている網膜上の視神経乳頭には、視神経を束ねている輪ゴム状のタンパク質があるそうです。老化によってゼリー状の硝子体が萎むと、そのタンパク質が外れて硝子体と網膜との隙間をゴミのように浮遊し始めるのだそうです。生理的飛蚊症とはそんな状態のことで、そのうち気にならなくなるから放って置くしかないと言われました。

 鏡に映った自分の姿が見えない限り、私は今だに15歳頃の気分でいます。座骨神経痛にせよ、飛蚊症にせよ、いつでもどこでも無理をしないよう諫める警鐘なのでしょう。歩くのも一段と遅くなっている私です。せっかくの感覚の諫めですから歳相応にせざるを得ません。
“ありのままの老いを ありのままに受け容れる”・・・ですかネ。



いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加中です。是非、下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますと、その日の順位が表示されます。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ
    ↓      ↓
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする