ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

何ともなさけない会話

2018-12-18 06:40:38 | 雑感
 私はプリンターを持っていません。年賀状の原稿はPCで作ります。コンビニではハガキ印刷ができないので、それを印刷するのに隣市の情報センターの高速プリンターを利用しています。

 この隣市の施設に行くには海に掛かる橋を渡って40分ほど歩かなければなりません。その煩わしさが毎年の悩みになっています。

「ハガキの印刷なんですが、市にはUSBに入れたファイルを印刷するプリンターが利用できる施設ってあるんですか?」

 市役所の受付で私が尋ねた言葉です。これで何を言わんとしているのかわかるでしょうか? 声に出して言った途端、回りくどい言い方だったことに気づかされました。中味は正確だったものの、とても大人の言い方とは思えません。

 顔見知りの受付嬢は、それでも察しがよくてこう応えてくれました。
「あっ、プリンターとPCが利用できるところという意味ですか?」
「そう、それです! 隣の N 市なら市立の情報センターがあって、
 高速プリンターが利用できるんですが、
 私のところからは歩いて片道40分はかかるんです。
 橋を渡って海を越えて行かなければならないし、
 今の時期は風が強くて寒いですからね。
 同じ歩くのならウチの市にもあるのかなと思って・・・」

 たった今反省したはずなのに、どうしてもこんな拙い言い方になってしまいます。
「そうですよね、今は寒いですからね!
 それならリード○○ですかねぇ、電話で問い合わせてみては?
 場所はここから5分ほどの分庁舎にあります」と電話番号をメモしてくれました。

 電話でまたグダグダ話したら通じない恐れがあったので彼女に聞いてみました。
「さっきの言い方でわかりますかねぇ?」
「単に『年賀状を印刷できますか?』と聞いたらいいんですよ!」
これで一件落着、何ともなさけない会話でした。それでもこのお陰で年賀状の印刷が今年は近くでできることになりました。

 件の施設のプリンターは連続印刷ができるはずなのに、結局、一枚々々手差し印刷となってしまいました。原稿が悪かったのかプリンターのせいなのかはわかりません。

 後は、宛名と署名を手書きすれば年賀状の完成です。これで悩ましい暮れの恒例行事の一つを無事済まし、心置きなく新年を迎えることができそうです。



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