ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

新年早々あたる?

2019-01-08 06:09:41 | 病状
 新年早々ドジな話を二つ。一つは中気にあたったのでは(?)と肝を冷やした話、もう一つは暮れの嫌な予感があたった話です。漢字で書くと、片方は “中”、もう一方は “当” でしょうか。

 ひとつ目は初詣の道中でのこと、西宮神社(戎さん)から打出天神に向かう途中でした。ほぼ1時間半も歩きづめでさすがに小腹が空いてきたので、スーパーのイートイン・コーナーで一休みすることにしました。買ったばかりのお菓子を食べようとプラ包装の袋を開けようとしたとき異変に気づかされました。

 普通、この手の袋を開けるときは底のギザギザ部分を利用して袋を引き裂きます。普段通りに拇・中指・人差し指の三本を使って袋を摘まみ、両手で引き裂こうとしたのですが、何と、左手拇に力が入らないのです。ちゃんと動くことは動くのですが、イザ強く摘まむとなると全くダメで開けられません。結局、お菓子は断念しました。

「(これは中気にあたったせいではないか?)」と流石に慌てました。中気とは中風とも言われ、脳卒中後の麻痺のことです。つまり、TIA(一過性脳虚血発作)ではないかと考えたわけです。

 急遽、病院に行くことも真剣に考えたのですが、元日なので祝日休診中です。それならばと、よく左手を調べてみたら拇以外の指にはしっかり力が入ることがわかりました。左側の腕にも脚にも目にも別に異常はありませんでした。これなら大丈夫だろうと、しばらく様子を見ることにしました。

 自宅に戻ってから再びプラ包装の袋開けを試みました。今度はうまく開けられ、心底ほっとしました。どうやら左手を下に敷いて寝ていたせいで、単なる寝違えだったようです。

 さて、二つ目の話は正月三日の晩のことです。夕飯に餅を食べていたら、ゴリッと音がしたので「(アチャーッまたやってしまったか!)」と思いました。前歯の中央左下の差し歯2本が抜けていました。

 ふた月に1回、歯周のプラーク・クリーニング(歯垢除去)を受けに歯医者に通っているのですが、暮れに受診したときに休日歯科救急センターの話になりました。正月には餅で差し歯が抜けるケースが多く、休日歯科救急センターはその手の患者で一杯になるというのです。ガムを噛んで差し歯の抜けを散々経験している私としては他人事ではありませんでした。

 その予感が見事に当たったのです。昼に食べたときの餅は少々堅かったので大丈夫でしたが、晩の餅は膨らむほどの焼き上がりで粘りもあり柔らかでした。ガムと同じで粘りのある柔らかな餅は差し歯に危ないと実感しました。

「(やれやれまた余計な出費がかさむのか)」と内心、万単位を覚悟したのですが、何とか再利用が可能だったので900円の出費で済みました。以上、新年早々ながらシャレにもならないオソマツな話でした。

 餅食えば歯の抜けにけり老いの春



ランキングに参加中です。是非、下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますと、その日の順位が表示されます。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ
    ↓      ↓
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする