ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

人と目が合ったら少し口角を上げよう!

2019-01-25 06:42:18 | 雑感
 道で人とすれ違うとき、たまたま目が合ってしまうことがあります。大抵は、直ぐに目をそらして無表情で通り過ぎるのが普通と思います。中には少し顔をこわばらせる人もいるかもしれません。これが日本では普通にある、少し気まずい思いをする一瞬です。

 30代そこそこの若かった頃、仕事で米国に4回ほど行ったことがあります。ニューヨークにも1人で行きました。それぞれが1週間ほどの短期出張だったのですが、そのとき強く印象に残ったことがあります。

 たまたまエレベーターに乗り合わせただけなのに、たまたま目が合ったら見知らぬ外国人の私にもニッコリ微笑んでくれる人が多かったのです。さすがに素性の知れない移民同士の国、文化の違いを痛感させられました。

 最近のこと、見知らぬ婆さんと目が合ったせいでストーカーされたのにはさすがに応えました。そんな場面にまた出くわしたなら、コミュニケーションをどう取ろうか考えていたときです。ふとあの米国出張での体験を思い出したのです。「(目が合ったら、とにかく口角を上げてみよう!)」ひとまずこれを実行してみることに決めました。

 早速、そんな場面がありました。道でゴミ拾いをやっていると、向こう側からオバさんがやって来るのが見えました。怪訝そうな顔をしてこちらを見ているようなので、さっそく口角を上げてみました。するとそのオバさんも顔をほころばせてくれたのです。

 道で人とすれ違うときにたまたま目が合ったら、こちらから少し口角を上げてみればいいのです。そうすれば必ず向こうも返してくれるはずです。たったこれだけのことで、その場の空気が和みます。若い頃の体験は、こんなことにも役立つようです。

 話は変わりますが、一番下の孫が目出度く満1歳の誕生日を迎えました。今、この子の得意技はクシャ顔です。40年ほど昔、“クシャおじさん” というCMで人気者となった芸人がいました。アゴの骨をはずして顔を半分ぐらいに縮めることのできる特技の持ち主でした。

 この子も歯の生えていない顔をクシャとさせ、どうやら笑って見せようとしているらしいのです。笑顔とわかるまでは泣き出すのではと思ったぐらいでした。今では可愛らしくて仕方ありません。

 こんなおもしろい笑顔も歯が生え揃ったら見られなくなり、今度は口角を上げた普通の笑顔になるのでしょう。そう思うと少し残念な気持ちでいるジイジです。



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