ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

脊柱管狭窄症って一体何?

2019-11-29 06:40:42 | 老化現象
 まだ若かった頃、老化現象というのは “ハ、メ、○ラ” の順で現われると冗談で言い合っていたものです。それが現実味を帯び始めてからもう20年ほど経つでしょうか。最近はこれらに加えて足腰の衰えが現実となってきました。

 座骨神経痛を初めて意識したのは、去年の春先のことでした。信号が点滅し始めたので赤になる前に走って渡り切ろうとしたのですが、臀部から太腿裏にかけてヒクンと痛みが走って脚の力が抜けてしまいました。まるで腰砕けのような感じで危うく転ぶところでした。

 つい最近、この座骨神経痛が脊柱管狭窄症のせいと知りました。神経の通る脊柱管が狭まったことが原因だそうですが、座骨神経痛以外にも間欠性跛行がよく見られる症状だそうです。

 この間欠性跛行、歩き始めて暫くするとだんだん脚(脛や脹ら脛)が痺れたり痛くなり、休むと回復するのが特徴だそうです。

 私にも、速足で歩くと脛が痛み始めたりしますし、普通に歩いて20分ほどすると必ず足首や脹ら脛が重くなったりします。間欠性跛行の原因は、末梢動脈の動脈硬化とばかり思い込んでいた私だけに、脊柱管狭窄症の場合もあるとは目から鱗でした。

 こんなときに先日、脊柱管狭窄症がらみで新たな出来事がありました。アルコール専門クリニックであった断酒表彰のとき、断酒4年の某氏が杖を突いて小刻みな摺り足で表彰を受けていました。何と彼は、脊柱管狭窄症のせいでこんな歩き方しかできないと言っていたのです。

 動画で見た旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長の歩き方にそっくりでした。池袋で車が暴走して母親と3歳の娘さんを死亡させた事故の張本人です。彼も脊柱管狭窄症を患っていたので足に力が入らず、ペダルを踏み間違えたのしょうか?
 
 改めて思い起こしてみると、小刻みな摺り足でしか歩けない人は街で結構見かけます。

 多くは後期高齢者のようですが、まだ60代にしか見えないタクシードライバーにもそんな人がいました。近所のコンビニの駐車場を、若いのに小刻みな摺り足で歩いていた姿にビックリしたものです。タクシードライバーをやっていると足腰が弱まると聞きますが、職業病でも脊柱管狭窄症になるのでしょうか?

 また、こんな話も聞きました。母親が右手に力が入らなくて包丁も握れなくなったそうですが、その原因がやはり脊柱管狭窄症だったと言うのです。トイレに行くにも這ってしか行けないほどヒドイ腰痛に悩まされた人の話も聞きます。どうやらこの病気は多彩な症状を呈するようです。

 脊柱管狭窄症をこのように調べている内に、神経痛に特有のヒクヒクした痛みの他に脚や手に力が入らなくなることも特徴だとわかりました。

 幸い私の場合は、背骨をピンと伸ばしたり少し捻ったりすると、ゴキッと音がして違和感から解放されます。また、スクワットをするのも同じ効果があり、加えて肩甲骨にもよい効果があるようです。

 脊柱管狭窄症なら前屈すると痛みが軽減し、反ると逆に悪化すると聞きます。素人の見立てなど当てになりませんが、どうやら私の場合はこれに当てはまらないようです。

 ともかく、足腰を鍛えてこれ以上の老化を防止するには、ゴミ拾いで歩くだけでは十分ではないようです。自分の経験を信じて、今後はスクワットを日課にしようかとも考えています。

 とは言っても、今までスクワットは思い出したときに10回ぐらいやる程度。屈伸・蹲踞の繰り返し(スクワット)を1度に何回やって、1日にそれを何度やればいいのかも全く不案内なので、まぁ1度につき10回、1日2度ぐらいから始めましょうか、ネ?



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