ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

こんな異常事態、早いとこ明けてくれ~!

2020-09-08 06:16:02 | 世相
 大型で強い台風10号が九州から遠ざかったばかり、今日は “野分の又の日” です。被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

 この台風10号のお陰と言うのも憚られますが、日本周辺の海面と大気が強く搔き混ぜられたらしく、早くも秋雨前線が形成されるという予報も。今朝は空気が涼しく、愈々、残暑の終わりが期待できそうです。

 それにしても今年は、引っ切りなしに続く異常事態頻発の年なのでしょうか?

 実質、今年三月に始まったコロナ禍ですが、七月に入って本格的な第2波が始まり、依然として皆が皆、異常な自粛生活を余儀なくされています。

 七月一杯まで続いた長梅雨も異常で、梅雨末期に特有のゲリラ豪雨が1ヵ月もの間、各地を襲い続けました。中でも熊本・球磨川流域を襲った線状降水帯による集中豪雨は、まるで昨日のことのように思い出されます。

 その長梅雨がやっと明けて八月に入った途端、今度は異常高温に襲われ続けた毎日でした。

 最高気温が35℃を越えたら猛暑日、30℃を越えたら真夏日、夜間の最低気温が25℃以上なら熱帯夜と言うそうです。幸い、私の住む阪神地域は猛暑日からは辛うじて免れたものの、九月に入った今でも連日真夏日と熱帯夜が続いています。

「こんな異常事態、早いとこ明けてくれ~!」悲鳴にも似たこの祈り、今や日本中の誰もが心の底から念じているのではないでしょうか。

 さてもの今年の夏ですが、私自身はどこにも出かけることなく、モヤモヤした気持ちがくすぶり続けた毎日でした。それでも身近な自然に、ささやかながらもこんな異常事態を見つけていました。

 先ずは蝉です。早朝、蝉の声を初めて聞いたのは七月1日でした。か細く息の長い鳴き声だったのでニイニイゼミだったのでしょう。その後は喧しいクマゼミの天下、ここまでは例年とほとんど変わりません。

 その蝉の鳴き声も九月3日のミンミンゼミ1匹の長い鳴き声が最後。いつも出遅れるミンミンゼミですが、まさか蝉類のシンガリまで務めるとは、・・・。ヒグラシやホウシゼミの鳴き声は、残念ながら一度も聞こえて来ない夏でした。

 こんな夏は初めてです。蝉の鳴く期間の長さと種類の偏りに、蝉類の異常事態を感じ取りました。

 次はタカサゴユリです。蕾が大きくなって、今にも一斉に咲かんばかりとなったのが七月31日、梅雨明けが遅れたので開花もほんの少し遅れ気味だったようです。

 そのタカサゴユリ、最後の2輪が萎れたのが八月31日でした。普通、タカサゴユリは旧盆前(後?)に花が終わるのですが、今年は異常に長かったようです。それが異常高温のせいか否かはわかりません。

 以上、グジャグジャ書きましたが、個人的に言えば、蝉とタカサゴユリについての観察結果が、異常な夏に対する私のささやかな総括です。
(何たるコッチャ!

「こんな異常事態、早いとこ明けてくれ~!」せめて気候だけでも、まともな季節らしくなってほしいものですネ。


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