ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

知識は口に出せてこそナンボ

2020-09-11 06:35:21 | 雑感
 『 AIが司法書士の仕事を奪う?』の続きです。たまには外食でもと車で移動中、久々に次男と “世間” 話をしました。

 最初はAIの話でしたが、次に出たのがどういうわけか左翼と右翼についての話。次男のこの質問から始まりました。
「ところで、左翼と右翼ってどう考えたらいい?」

「左翼も右翼も思い込みの強い人たちだよねぇ。

 若い頃、左翼のシンパだったからわかるんだけど、
 何よりも先ず、平等を “結果平等” のことと考え、
 護憲とセットで社会正義としているのが左翼。

 最近は、リベラルと自称しているらしいけど、
 何かにつけ福祉だ、人権だ(!)と叫んでは権利ばかり主張している。
 自分が正義と強く思い込み、自惚れ(自己愛)も強い。
 口先だけの目立ちたがり屋が多いのも特徴かなぁ~。
 ベースインカムにも賛同しているようだから、
 働かなくても喰える社会を目指しているのかなぁ、絵空事だよね?!

 それぞれ顔も考え方も違うのが人間なのに、
 皆が皆、平等な “結果平等” 社会というのはキレイゴト。
 世の中、そんなキレイゴトでうまくいくわけがない」と、私。

「機会が皆に均等な “機会平等” ならまだいいけど、
 却って個性を潰すんじゃない?
 人と違うからこそ頑張って努力するのが人間だから・・・」と、次男。

「へぇ、“機会平等” を知っているんだ!?
 オレなんか、この歳になるまで知らなかったのに!
 そう “機会平等” なら、まだいいんだけどねぇ~」と、私。

「で、右翼は?」と、次男が再び蒸し返してきました。
「右翼は保守的で、国粋主義者で、全体主義者の信奉者・・・」

 ここで、はたと言葉に詰まってしまいました。受け売りの私の知識もここまで。実は、右翼についてあまり考えたことがなかったのです。

「(保守と愛国心と国粋主義の関係って? 社会主義と全体主義とは
 どこがどう違う?)」

 自分の言葉で言えてこその知識、受け売りの付け焼き刃では底が知れてしまいます。せっかくの知識も、口に出せてこそナンボの世界だと思い知らされました。



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コメント (2)
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