大型で強い台風10号が九州から遠ざかったばかり、今日は “野分の又の日” です。被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
この台風10号のお陰と言うのも憚られますが、日本周辺の海面と大気が強く搔き混ぜられたらしく、早くも秋雨前線が形成されるという予報も。今朝は空気が涼しく、愈々、残暑の終わりが期待できそうです。
それにしても今年は、引っ切りなしに続く異常事態頻発の年なのでしょうか?
実質、今年三月に始まったコロナ禍ですが、七月に入って本格的な第2波が始まり、依然として皆が皆、異常な自粛生活を余儀なくされています。
七月一杯まで続いた長梅雨も異常で、梅雨末期に特有のゲリラ豪雨が1ヵ月もの間、各地を襲い続けました。中でも熊本・球磨川流域を襲った線状降水帯による集中豪雨は、まるで昨日のことのように思い出されます。
その長梅雨がやっと明けて八月に入った途端、今度は異常高温に襲われ続けた毎日でした。
最高気温が35℃を越えたら猛暑日、30℃を越えたら真夏日、夜間の最低気温が25℃以上なら熱帯夜と言うそうです。幸い、私の住む阪神地域は猛暑日からは辛うじて免れたものの、九月に入った今でも連日真夏日と熱帯夜が続いています。
「こんな異常事態、早いとこ明けてくれ~!」悲鳴にも似たこの祈り、今や日本中の誰もが心の底から念じているのではないでしょうか。
さてもの今年の夏ですが、私自身はどこにも出かけることなく、モヤモヤした気持ちがくすぶり続けた毎日でした。それでも身近な自然に、ささやかながらもこんな異常事態を見つけていました。
先ずは蝉です。早朝、蝉の声を初めて聞いたのは七月1日でした。か細く息の長い鳴き声だったのでニイニイゼミだったのでしょう。その後は喧しいクマゼミの天下、ここまでは例年とほとんど変わりません。
その蝉の鳴き声も九月3日のミンミンゼミ1匹の長い鳴き声が最後。いつも出遅れるミンミンゼミですが、まさか蝉類のシンガリまで務めるとは、・・・。ヒグラシやホウシゼミの鳴き声は、残念ながら一度も聞こえて来ない夏でした。
こんな夏は初めてです。蝉の鳴く期間の長さと種類の偏りに、蝉類の異常事態を感じ取りました。
次はタカサゴユリです。蕾が大きくなって、今にも一斉に咲かんばかりとなったのが七月31日、梅雨明けが遅れたので開花もほんの少し遅れ気味だったようです。
そのタカサゴユリ、最後の2輪が萎れたのが八月31日でした。普通、タカサゴユリは旧盆前(後?)に花が終わるのですが、今年は異常に長かったようです。それが異常高温のせいか否かはわかりません。
以上、グジャグジャ書きましたが、個人的に言えば、蝉とタカサゴユリについての観察結果が、異常な夏に対する私のささやかな総括です。(何たるコッチャ!
「こんな異常事態、早いとこ明けてくれ~!」せめて気候だけでも、まともな季節らしくなってほしいものですネ。
ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますと P 加算され、その日の順位が表示されます。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ
この台風10号のお陰と言うのも憚られますが、日本周辺の海面と大気が強く搔き混ぜられたらしく、早くも秋雨前線が形成されるという予報も。今朝は空気が涼しく、愈々、残暑の終わりが期待できそうです。
それにしても今年は、引っ切りなしに続く異常事態頻発の年なのでしょうか?
実質、今年三月に始まったコロナ禍ですが、七月に入って本格的な第2波が始まり、依然として皆が皆、異常な自粛生活を余儀なくされています。
七月一杯まで続いた長梅雨も異常で、梅雨末期に特有のゲリラ豪雨が1ヵ月もの間、各地を襲い続けました。中でも熊本・球磨川流域を襲った線状降水帯による集中豪雨は、まるで昨日のことのように思い出されます。
その長梅雨がやっと明けて八月に入った途端、今度は異常高温に襲われ続けた毎日でした。
最高気温が35℃を越えたら猛暑日、30℃を越えたら真夏日、夜間の最低気温が25℃以上なら熱帯夜と言うそうです。幸い、私の住む阪神地域は猛暑日からは辛うじて免れたものの、九月に入った今でも連日真夏日と熱帯夜が続いています。
「こんな異常事態、早いとこ明けてくれ~!」悲鳴にも似たこの祈り、今や日本中の誰もが心の底から念じているのではないでしょうか。
さてもの今年の夏ですが、私自身はどこにも出かけることなく、モヤモヤした気持ちがくすぶり続けた毎日でした。それでも身近な自然に、ささやかながらもこんな異常事態を見つけていました。
先ずは蝉です。早朝、蝉の声を初めて聞いたのは七月1日でした。か細く息の長い鳴き声だったのでニイニイゼミだったのでしょう。その後は喧しいクマゼミの天下、ここまでは例年とほとんど変わりません。
その蝉の鳴き声も九月3日のミンミンゼミ1匹の長い鳴き声が最後。いつも出遅れるミンミンゼミですが、まさか蝉類のシンガリまで務めるとは、・・・。ヒグラシやホウシゼミの鳴き声は、残念ながら一度も聞こえて来ない夏でした。
こんな夏は初めてです。蝉の鳴く期間の長さと種類の偏りに、蝉類の異常事態を感じ取りました。
次はタカサゴユリです。蕾が大きくなって、今にも一斉に咲かんばかりとなったのが七月31日、梅雨明けが遅れたので開花もほんの少し遅れ気味だったようです。
そのタカサゴユリ、最後の2輪が萎れたのが八月31日でした。普通、タカサゴユリは旧盆前(後?)に花が終わるのですが、今年は異常に長かったようです。それが異常高温のせいか否かはわかりません。
以上、グジャグジャ書きましたが、個人的に言えば、蝉とタカサゴユリについての観察結果が、異常な夏に対する私のささやかな総括です。(何たるコッチャ!
「こんな異常事態、早いとこ明けてくれ~!」せめて気候だけでも、まともな季節らしくなってほしいものですネ。
ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますと P 加算され、その日の順位が表示されます。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます