試飲で酒の飲み比べは何回もしているのですが、水の飲み比べはしたことがないのでは? そんな水の飲み比べを初めて経験しました。
先週の水曜日に市役所前広場であった、市の水道局主催の試飲イベントでのことです。テーブルの上に炊飯器ほどの大きさの保冷給水器が3つ置かれ、A、B、Cと名付けられたそれぞれの水を飲み比べてアンケートに答えるというものです。飲む順番はA、B、Cの順でした。
私の感想はと言うと、Aは少しキリッとした口当たり、BとCはやや円やかな口当たりで、Aが一番おいしいと感じました。その場に居合わせた他の人たちも同じような感想だったようです。
種明かしはアンケート用紙に書かれていました。Aは淀川水系の水を主成分とする水道水、BとCはいずれも市販のペットボトル水で、それぞれ南アルプス系と六甲山系の軟水でした。
ところで水の硬度とは、カルシウムとマグネシウムの含有量を数値化したもので、硬度0~100mg/Lを軟水、101~300mg/ Lを中硬水、301mg/ L以上を硬水と区分するそうです。
[水の硬度=(カルシウム量mg/ L×2.5)+(マグネシウム量mg/ L×4)]
一般的に軟水は口当たりが軽く、硬水はマグネシウムが多いほどしっかりした飲みごたえになるそうです。もちろん、洗濯用としても使われる水道水は軟水です。
今回のアンケート集計結果はまだわかりません。過去3年間のアンケートでは、2回は水道水がトップ人気、残りの1回も水道水が4%の僅差で2番人気という結果でした。
飲み順が影響したとも考え、逆の順番でCから飲み比べをしてみたのですが、結論は変わりませんでした。おいしいものは、やはりおいしいのです。
世間では、ペットボトル水が全盛です。我が家でも、相方と次男がアレルギー体質ということもあり、二人ともペットボトル水を常用しています。
私的には、水道水にカルキ臭さなど感じないのですが、何かが違うのかもしれません。安上がりの水道水でも平気な体質に生まれたこと、これには唯々感謝するのみです。
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先週の水曜日に市役所前広場であった、市の水道局主催の試飲イベントでのことです。テーブルの上に炊飯器ほどの大きさの保冷給水器が3つ置かれ、A、B、Cと名付けられたそれぞれの水を飲み比べてアンケートに答えるというものです。飲む順番はA、B、Cの順でした。
私の感想はと言うと、Aは少しキリッとした口当たり、BとCはやや円やかな口当たりで、Aが一番おいしいと感じました。その場に居合わせた他の人たちも同じような感想だったようです。
種明かしはアンケート用紙に書かれていました。Aは淀川水系の水を主成分とする水道水、BとCはいずれも市販のペットボトル水で、それぞれ南アルプス系と六甲山系の軟水でした。
ところで水の硬度とは、カルシウムとマグネシウムの含有量を数値化したもので、硬度0~100mg/Lを軟水、101~300mg/ Lを中硬水、301mg/ L以上を硬水と区分するそうです。
[水の硬度=(カルシウム量mg/ L×2.5)+(マグネシウム量mg/ L×4)]
一般的に軟水は口当たりが軽く、硬水はマグネシウムが多いほどしっかりした飲みごたえになるそうです。もちろん、洗濯用としても使われる水道水は軟水です。
今回のアンケート集計結果はまだわかりません。過去3年間のアンケートでは、2回は水道水がトップ人気、残りの1回も水道水が4%の僅差で2番人気という結果でした。
飲み順が影響したとも考え、逆の順番でCから飲み比べをしてみたのですが、結論は変わりませんでした。おいしいものは、やはりおいしいのです。
世間では、ペットボトル水が全盛です。我が家でも、相方と次男がアレルギー体質ということもあり、二人ともペットボトル水を常用しています。
私的には、水道水にカルキ臭さなど感じないのですが、何かが違うのかもしれません。安上がりの水道水でも平気な体質に生まれたこと、これには唯々感謝するのみです。
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逆に「〇〇のおいしい水」の類のペットボトルの水を
冷やさないで(常温で)飲む人も少ないと思います。
飲みものは15℃前後が最も飲みやすく美味しいと感じるそうですから
冷蔵庫で冷やしたペットボトルの水は必然的に「美味しく」感じられます。
ですから温度を同じ条件にすれば、温度以外の要素で差がでます。
地下水系の水はミネラルが多く少し炭酸ガスも含まれます。
いずれも「キレが良い水」に感じられます。
にもかかわらず淀川水系の水が「最も美味しい」と感じられるのは
人間のある種の保守性、慣れ親しんだ水の味に対する安心感のようです。
一方、淀川水系に至る原水が環境汚染対策等でかなり良くなったこと、
また下水を含む生活用水の混じった淀川水系の水を
高度処理など塩素をできるだけ少なくして処理する技術も大きいと思います。
・・・。
盲検法(同一条件下)による試飲・飲み比べでしたので、
人為的偏りはあり得ません。
たとえ水道水でも、“うまいものはうまい!”
これが結論ではないでしょうか?!