5月の3連休初日のことです。午前中に都内での所用を済ませた後、さすがに早すぎるだろうと久しぶりに某百貨店をブラブラするも間が持たず、14時45分には店頭に到着していしまい、2番目の方が来店する16時過ぎまでを1人で過ごすことに。17時時点でも行列は11人と、大型連休中にしては落ち着いているなぁと思っていると次々にお客さんが来訪し、17時30分には39人、17時58分に開店する際には55人と、らしくなっていました。さらに、18時28分に退店する際には61人となっており最後尾の方は3時間以上待ったのではないかと。
ブタメン、ちょいヤサイ大蒜多め+大盛+ブタカスあぶら。
麺丼。
麺。
潰れてしまうんじゃ、と心配になる位にぎゅーっと揉み込まれてから鍋に投入されていました。
ボソバキさは控えめで、どちらかといえば滑らかさが先行したように。
そのせいか、するすると食べ進める事ができました。
1分前後しか茹でずバッキバキと噂の、硬めをお願いしてみようかという誘惑に駆られました。
豚。
タレがよく染みた端豚。
ところどころにぷりゅんとした脂身を備えていた豚。
ややドライに思うもそのまま口に運んでも苦になりません。
短所とならない程度に噛み応えがあった豚。
こちらも含め、今日の豚はタレが良く馴染んでいたように感じました。
スープ。
全体に液体油の影響が及んだ、尖ったところのない円やかさの要因は、豚出汁というよりも醤油自身にあるのでは?と思えた味わいでした。また、富士丸のスープの特長は生姜と聞いたことがあるのですが、今回確実にその風味を感じ取ることができました。
粗めに刻まれた大蒜はサラリと。
別皿提供は嬉しいです。
芯まで火が入り極限まで甘さが引き出された野菜の上にのる脂は、ほぐし豚率高めです。
ブタカスあぶら。
麺と野菜とをお椀に移して。
約15分で完食。席の仕切りも取り外され、すっかり通常営業モードに切り替わった店内を後にし帰路に就きました。
1番に入店すると既に席に付きラーメンの配膳を待っている方が。「へぇー、神谷本店でもシャッターやるんだ」と思っていると助手さんの店主さんに対する「お金貰った方がいいよ。」との声が聞こえてきました。