3月中旬の土曜日に利用しました。14時16分に到着し、38人の行列の最後尾に。その後の列の伸びは鈍く、15時に閉店となるまでに続いたのは10人のみでした。実は、14時55分に店頭の看板が「本日の営業は終了しました」にひっくり返されたのですが、その後5分間は並ぶことは可能で、実際に2人が列に加わっていました。結局、入店までは2時間21分を要し、それから8分後にラーメンが配膳されました。
大豚、大蒜脂。
麺丼。
4分弱の茹で時間だった麺。
舌の上でコロコロと転がるような触感で硬めにも。また、表面は飴色に染まるも、中心部付近にはボソッとした食感が残っていました。
ラストロットの前ロットでしたので、唐辛子と胡椒を楽しむ時間的余裕も。
固形脂はプルルンとした背脂で、プレーンなもの。
サブ丼。
シャキッとした歯触りの残った野菜。
プルプルとした脂身たっぷりの豚。
しっとりとした赤身が大部分を占めていました。
表面がゴツゴツとして、野性味溢れる肉質の豚。
赤身の中にバランス良く脂身が混在していた豚。
全体的にカチッとして、強めの噛み応えを持っていた豚。
頑丈な赤身も、甘い脂身が散見された豚。
角煮のような見た目で、奥までピリッと醤油の効いたタレが染みていました。
もう少しで千切れてしまいそうに軟らかな豚。
閉店間際のスープ。
纏わりつくことのないアブラに醤油が包み込まれたようで、ドロッとした舌触りで粘度が高く、甘みが先行する味わい。
今回も底から脂身多めの豚が。
大きめの粒にカットされた大蒜に、そこそこの辛さ。
約18分で完食。この時点でも最終ロットの調理中という、のんびりと時間が流れる厨房内の店主さんと助手さんにお礼を伝え、退店しました。