2月中旬の日曜日、都内で月一恒例の所用を済ませた後のことです。上野駅付近でのんびりと過ごした後に向かい、14時53分に到着して行列の12人目に。それから、後続に15時までに5人、15時以降は2人の計7人が続きました。ちなみに、最後尾の15時07分に訪れた方は、以前にもお見かけした70代と思われる高齢男性でした。
そして、15時13分に入店し、ラスト1つ前のロットにて、15時34分になってラーメンが配膳されました。なお、ラストロットの調理中の15時37分に閉店となりました。
大豚入り、野菜脂+生卵×2+大蒜ジャン。
お隣の方は、「大蒜入れますか?」と店主さんから問われ、一通り答えた後に「生姜ありましたっけ?」と聞いていてびっくり。店主さんも「ありません。」とピシャリ。
麺。
徐々に以前の量に近づいてきているよう。
通常分は9分弱を過ぎた頃に鍋から取り出され始め、2分弱を要して6つの丼に振り分けられました。硬めリクエスト1杯分は、それよりも1分強早く麺上げされていました。
グニッとした感触が強く、その奥にはドライさを覗かせて。
他店と比べると、かなり硬めの部類に入るかと。
黒胡椒を入れ過ぎてしまった。
表面から光を放つシャキッとした歯応えのもやしと、緑鮮やかなキャベツ。
豚。
全体的に小振りで薄手なもの。
箸で触れると、ポロポロといくつかに脆く崩れた赤身主体の豚。
とろりとした脂身を備えていた豚。
表面に堅固を感じさせて豚。
外周部の脂身に加えて、赤身にもサシが入っていた豚。
端っこの部分は味の染み深さを感じさせて。
スープ。
最初に感じた豚や脂による豊かなコクを上書きするように、直後に醤油の塩気が押し寄せてきた、しょっぱさの先行する味わい。
固形脂は、少しの破肉が入り混じったプレーンな味わいの背脂。
確かな辛さはあるものの、奥行きを伴っているので混ぜ込まれた大蒜の風味をも鮮明に感じ取れた大蒜ジャン。物珍しさが薄れたのか、それとも常連さん揃いだったからなのか、この食券を購入している方は、ほとんどいませんでした。
麺に添えて。
スープに溶くと、刺すような刺激を与えて。
生卵×2は、丼にて。
最終盤に、卵黄のみを麺に絡めて。
およそ14分で完食し、賄いを食べる前に厨房内の片付けを行う店主さんと助手さんにご挨拶し退店しました。
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