5月の3連休中日のことです。午前中に家事を済ませ正午頃自宅を出立し、13時24分に店頭に辿り着くと40人の行列の最後尾へ。この時点でも少ないと感じましたが、14時31分に宣告がなされるまでに新たに後続に続いたのは14人という状況でした。が、入店は既に麺上げが終了し盛付が始まっていた14時45分と、配膳の僅か3分前となりました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
8分強鍋の中を滞留していた麺。
僅かながらも茹で時間が短かったこともあってか、シコっとした感触が強めに伝わってきました。
総じて硬めと言える仕上がりでした。
細めのもやしが互いに絡み付くことで余計に存在感を高めていた野菜。
ほっくりとすらする位に噛み応えのあった豚。
筋が目立ち、赤身の特長が強調されていた豚。
みっちりとした肉質の豚。この日は残念ながら個人的な好みからは外れていました。
輝きを放つ茶色いスープ。
底からよくかき混ぜてからの一口目だったことが理由だからなのか、トロっとした舌触りは不変も、鋭角的な塩気が襲い掛かってきました。そして、2度3度とレンゲを上下させると、いつものような厚みを覚えるように味わいが変化しました。
多めの大蒜は、スープの波に飲み込まれてしまったのか、意外な程に大人しく。
たっぷりの背脂入りほぐし豚。
およそ13分で完食。喧騒が落ち着いた店内を後にし次の目的地へ向かいました。
形状から助手さんの忘れ物かと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます