JR松戸駅から池袋駅を経由して、西武池袋線桜台駅に降り立ったのは13時33分。真っすぐお店に向かい、13時35分に店頭に到着すると行列は17人。落ち着いた状況に一安心し列に加わり、40分弱待って入店しました。
その時、後続には18人が列を成し、到着から1時間後に退店した際には27人に増えていましたので、皆さんお昼時を避けようとしたしたのかも?
小ラーメン、大蒜脂。入店から10分程で、店主さんの手による一杯が配膳されました。
茹で時間は8分強でした。また、硬めの注文にも対応しており、その場合1分程短かったです。
プリプリとした食感で引き締まったというイメージの麺はプッツンと千切れました。
総じて「硬い」という感想です。
もやしがピンっと立ってシャキシャキとした歯応えの野菜。
豚は2枚。
甘めのタレによく浸かったことが分かる見ための、パチンっと弾ける脂身の美味しさが印象的な豚。
カッチリとした中心部に存在する赤身も容易に解れ、食べ難いということはありませんでした。
黄金色の表層とそれより下に存在する焦げ茶色の層から構成されたスープ。
醤油の存在感がしっかりと残る、豚の旨味をふんだんに含んだ重厚感ある円やかな味わいで、バランスが取れた乳化具合という印象でした。
いろいろな店舗を食べ歩いた結果、乳化スープは最初、溶け込んだアブラによって醤油の存在感が相対的に薄まるからか、味の輪郭がぼやけているように感じることが多い印象です。もちろん、二口三口と飲み進めれば、持ち合わせた舌に届きやすい旨味の魅力に、そんなことは忘れ去ってしまうのですが。
多めに入れられた大蒜はサラリとしたもの。
プチプチと弾ける脂身が多めの固形脂。
券売機上の調味料の中から、ウホッ!カレーを。
優しく後を引かない辛さでした。
駅を出て直ぐに店頭の行列が目に入り営業中であることを確信して胸をなでおろしたした後、厨房に店主さんの姿を確認して心底この日訪れて良かったと思って待ちに待ったラーメンを、8分程で完食し大満足。頻繁には無理ですが、季節毎に訪れることが出来たらと思いながら近くのベンチで少しの間休憩し、この日最後の目的地へ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます