桜台駅前店から、最も交通費の安いルートである都営バスで新宿駅へ向かい、そこからは京王線を利用しました。駅へは16時45分に、そしてお店には16時48分に到着しました。その時行列は7人と控えめでしたが、開店時間が近づくにつれ徐々に増え、17時01分に開店する際には19人の列が形成されていました。ただ、その中には持ち帰りのみの方も数人含まれていたようで、店内滞在中もかなりの数の持ち帰り用ラーメンの注文が入っていました。
ラーメン(麺少なめ)、大蒜。17時04分に入店し17時15分に配膳されました。
4分程とかなり短い茹で時間だった麺。
細めの形状で、表面には張りを感じ中にはボソボソ感を持っていました。ですので、噛み切る際にはブツッブツッと。
強めに火が入った、大きなキャベツが目に飛び込んできた野菜は、寂しいと言える量。
豚。
分厚く切られ、繊維質の存在を強めに覚える赤身がほぼだったこともあり、みっしりとした肉質に感じた豚。
ただ、一度スープに沈めることでそのことが特長と言えるレベルにまで変化しました。
脂身が浮かぶ漆黒の見ためのスープ。
豚感や調味料の主張はかなり奥ゆかしく、強過ぎない醤油の存在感にじゃがいもや人参を連想させるベジタブル感が加わって、和風という味わい。日本蕎麦のつゆに似ているという感想で、嫌いじゃありません。
丼の底から麺を引き出すと、細かな肉片が。出汁用?
細かく刻まれた大蒜は既にスープの中に。
麺少なめにしたのを後悔しながら、約10分で完食。この日のスープが所謂「仙川ブラック」と称されるものに近いのかな?と思いながら帰路に就きました。
初めて女性助手さんに遭遇。ほんわかとした印象の方で店内の雰囲気も今までよりもずっと明るかったですし、普段私に負けない位に無愛想な店主さんの顔にも、時折笑顔が浮かんでいました。
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