一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2022年03月20日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

2月中旬の平日のことです。最近、朝起きるのが辛くなりこれといった用事もないのに店頭への到着は14時26分でこの時の行列は44人。時折小雪がちらつく中、13人が後続に続いた15時06分に店頭の看板が「本日の営業は終了しました。」へと変わり、20人以上が引き返す姿を見届けた16時35分に入店し、その約9分後に配膳となりました。

大豚(硬め)、大蒜脂。店主さん「大豚~」私「大蒜脂でお願いします。」店主さん「大豚、全部。」私と助手さんと隣席のお客さん「???」私「大蒜脂です。」店主さん「あ、そっか。」助手さんと隣席のお客さん「ハハハッ」とのやり取りを経て。

 

麺丼。

 

1分間隔で投入され、最長5分弱鍋の中を滞留していた麺。なお、通常分は4分前後と硬めよりも短く。硬めは、小、大、小少な目。通常分は、小、小、小だったのですが麺の量によるのかも?

 

ニュルンとした喉越しで、柔軟性と少しのムチっとさがありました。通常仕様との明確な違いは感じませんでした。

 

野菜丼。

 

グルエースが振りかけられた野菜はシャキッとした歯応えが残り、実際以上に量を感じさせるもの。

 

しっとりとしてフワッと口の中に風味を広げた豚。

 

プルンとした脂身が徐々に融解し始めた豚。

 

ロースハムのそれのようなきめ細やかさを持った赤身が特徴的な豚。

 

筋線維がその強靭さを知らしめた端豚。

 

どれも適度な量の、滑らかな舌触りの脂身を有していました。

 

赤身が大半を占めていても軟らかさのあった豚。

 

破片上のものを含めて都合7つ入っていました。

 

元来の色合いと脂によって白濁した色彩が混在する見た目のスープ。

 

醤油の風味が強めに存在感を示すさっぱりベースの味わいに、増した脂がコクを与えていました。

 

舌先でその形状を確かに感じ取れる位の大きさに刻まれた大蒜。

 

固形脂はフワッとしたもの。

 

約17分で完食。久しぶりの豚入りはさすがに破壊力が違うな、とお腹をさすりながらお礼を伝え、「足りた?」との店主さんのお言葉を背に退店しました。

 


ラーメン富士丸神谷本店

2022年03月18日 20時00分00秒 | ラーメン富士丸

京成立石からJR東十条駅へ向かい、徒歩でお店へ。およそ13ケ月分振りの店頭へは14時19分に到着し、意外と少ないなぁと思いながら15人の行列の最後尾へ。

 

開店は15時04分で、その時行列は38人にまで膨らんでいました。

 

16人目に並んでいた私までが一巡目として入店出来、3ロット目にて注文したラーメンが配膳されました。

 

標準が茹で前400gってかなり多いですね。

 

価格が改訂されていました。

 

刷新されていました。

 

卓上にはブラックペッパー、辣油、胡麻、唐辛子、お酢、醤油ダレ。

 

ラーメン、ちょい野菜大蒜多め+大盛り+大辛ジャン。

 

ラーメン。茹で玉子入るんですね。

 

ギュッと一揉みされてから3分間茹でられた麺。

 

長期休業前に比べて細く、量が増えたように思いました。他の方のSNSを見ると同じ位の量でしたので、総じて多くなっているようです。

 

縮れが強くボソッとした舌触りで、スープの液体油を掬い取って表面は滑らかに。

 

底の方から引っ張り出して、一旦吸い寄せた液体油を削ぎ落すように。

 

奥まで火が入ってぐったりした野菜は、極限まで甘さが引き出されています。

 

野菜の食券を買わなくても十分な量でした。

 

野菜に挟まれた豚。

 

硬いと思う一歩手前の歯応えのある豚は、ところどころにプルっとした脂身が。

 

ブロック状の豚。

 

これだけ厚くてもパサつきや筋っぽさは皆無。

 

見た目程には醤油の存在感を感じず、後味にみりん風調味料の風味が残るような、円やかな仕上がりのスープ。

 

茹で玉子は硬め。

 

こちらにもブタかす入アブラ。

 

レンゲで少しずつ麺の上に乗せて。

 

カリカリとした大蒜。

 

別皿で提供したくださるのは本当に助かります。

 

大辛ジャン。鷹の爪のピリッとした辛さが強烈で、ほとんど口に運ぶことが出来ませんでした。

 

スープに投入すると、その味を消してしまう位。これは、相当難易度の高いアイテムです。

 

約20分で完食。これでもロット最速という、のんびりとした雰囲気の中、店主さんにお礼を言い、店内3人を含めた合計28人の行列を横目に帰路に就きました。

 


宇ち多゙

2022年03月16日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

1月下旬の土曜日、押上で成分献血をした後に訪れました。献血は順調に始まったものの、針を刺した血管が細く血液を吸い込めなくなるという事態に陥り強制終了。前回も成分で予約するも血管の状態に問題があり、全血に変更したので今後どうするかは悩むところです。そのおかげと言っては何ですが、想定より早い12時03分にお店へ到着し20人の行列の最後尾へ。少しして三代目さんから「タンが少しとシロと煮込みと大根しか残っていない。並び後方の人の分まで残るかどうかはわからない。」とのアナウンスがあり、私の後ろに並んでいた人の多くが列を離れ後族は5人のみに。そして、12時26分に入店となりました。

 

梅割り。献血後ということもあって意識してちびちびと。

 

タン生。

 

残っているか不安でしたが無事注文できました。少なくとも、私が入店する際に並んでいた方には行き渡ったようでした。

 

シコシコとしてコク深い旨味をたっぷりと含んで。

 

このお店でタンの魅力に気付かされたのです。

 

シロ素焼き。

 

カリッとした部分とクニュっとした部分が入り混じって。

 

葡萄割り。

 

お新香。「大根しかないよ。」と確認が入ってから。この時間帯になるとキュウリは売切れているので「大根」と注文している方々がほとんどでした。

 

20枚ほどに薄く切られて。

 

辛味と筋っぽさはほとんどなく、冬のものらしく甘み強めで、しんなりとしていました。

 

梅割り。「今日は2つ半まで。」という誓いはあっさりと破られました。

 

煮込み。

 

営業終了間近でしたが、ハツモトやレバやシロ等様々な部位がありました。

 

特に、コリシコとしたハツモトがたくさんあって嬉しかったです。

 

卓上の七味唐辛子を振って。

 

シロタレよく焼き。

 

カリッカリの表皮を超えると、軟らかくシトッとしたところが現れてきました。

 

葡萄割り、半分。

 

受け皿には零れていません。

 

45分程滞在して1,700円の支払い。結局13時までは入店でき、しかも、シロと煮込みと大根が私の退店時残っていましたので、帰ってしまったお客さんを不憫に思いながら次の目的地へ向かいました。

 


鳥房

2022年03月14日 20時00分00秒 | 鳥房

JR松戸駅から京成立石駅へ。お店への到着は16時17分頃と、開店時間が16時であることを考えると中途半端となってしまったかも?と思いながら引き戸を開けると、女性2人によって管理された店内は左側の座敷席はほぼ満席だったものの、4~5つあるカウンター席は全て空いておりそこに案内されました。

 

前回訪れた際よりも少し値上がり(税別表記)していたようです。

 

卓上調味料。お酢と思われる容器には何故かラップが。

 

ビール。立て続けに仕事で嫌なことがあったこともあって、それによる苦味と共に。

 

お通し。

 

生姜の効いた醤油で味付けされた鳥皮。

 

食後にはゼラチン質が皿に残ったように、コラーゲンたっぷり。

 

他に頼んだ料理がなかなか届かないので、卓上の七味唐辛子を振って味に変化を持たせ、間を繋ぎました。

 

この唐辛子、かなり辛かったです。

 

ぽんずさし。若鳥唐揚までの「つなぎ」用に注文したのですが、厨房との意思疎通が上手く行かなかったからか、大分時間が経ってから配膳されました。

 

「巻いて食べてね。」とマダムから。

 

湯引きされたであろう、ささみと思われる部位は、瑞々しくグニュっとした食感。

 

たっぷりのネギの合間に、ピリッとした鷹の爪の存在感の強さを感じました。今思うと、薬味や汁を唐揚やキャベツに絡めたら美味しかったかも?

 

こんな感じで。

 

若鳥唐揚、650円。この日は650円、680円、700円、730円の4種類が用意されており、安い(小さい?)順から注文が入り、退店時には700円と730円のみとなっていました。また、夕食用にかテイクアウトの注文電話がひっきりなしにかかっていました。

 

解体はマダムに甘えて。基本的に、右側の黒っぽい骨の部分を箸で押さえながら、骨の部分を持って向こう側に力を加えて千切るようにして。そして、お皿の下にある肉から食べるようにと言い残して去っていきました。なお、料理の提供が遅れたことの後ろめたさからか、前回に比べるととっても穏やかでした。

 

この骨も食べました。コリコリとしていました。

 

胸肉に相当するのかな?

 

ふわりとすら感じる舌触りであっさりとしつつも淡泊過ぎず、食べ応えがありました。

 

もも肉かな?

 

裏側。ふんだんに身を備えていました。

 

カリッとした薄い表面を剥がすと、プリっとした舌触りで、脂をふんだんに含んだジューシーな肉が姿を現しました。

 

これだけでもお腹一杯に。提供まで30分程度の時間を要し、しかも熱いうちに食べなければならないので、正直取扱いが難しいですね。

 

1時間程の滞在で、2,026円の支払い。滞在中とは打って変わって優しい表情のマダム達に見送られ退店しました。なお、皆さん1時間程度の滞在時間、すなわち若鳥唐揚を食べ終えるタイミングで席を立っていたように見えました。

 

帰りはJR金町駅まで1時間10分程歩いて、電車賃157円を節約しました。


ラーメン二郎松戸駅前店

2022年03月12日 20時00分00秒 | ラーメン二郎松戸駅前店

1月下旬の土曜日、まん延防止等重点措置が実施された直後のことです。開店直後に入店できるよう到着しその後は立石巡りをと計画するも、目は覚めていても起き上がることが出来ず、結局到着は13時06分。その時点で36人の行列が形成されており、後続に15人が続いた14時10分に入店し、その9分後にラーメンが配膳されました。また、私が丼を上げた、店外に6人の行列が残る14時32分に、店主さんから助手さんに閉店する旨が伝えられていました。

 

大ラーメン、野菜大蒜脂。

 

9分程の茹で時間だった麺。

 

もっちりとして最後にプチっとした歯応えを残した食感で、散漫さがなく味の詰まりを感じさせてくれました。

 

久しぶりの白胡椒。味全体が引き締まった感じがしました。

 

他店よりも細いもやしの存在感が強い熱々の野菜。後半は濃くなりがちな味の調整役を担うことに。

 

しっとりとしてしつこさの無い赤身の周囲に、僅かにプルっとした脂身を備えた端豚。

 

その厚さを忘れさせる位に容易にほぐれた豚。

 

どちらかの豚から剥がれ落ちたのかと思っていましたが、みっしり肉質の端豚だったこともあり単独の3つ目だったのかも?

 

脂と豚による強固なガードを突き破るような醤油の鋭さが際立っていたスープ。

 

終盤はしょっぱさが全てに勝っていました。

 

ツンっとした辛味をもっていた大蒜。

 

ほぼほぐし豚で構成された固形脂。丼の縁に落ちていた脂は頂上から零れ落ちたもの?

 

およそ12分で完食。残り13人分の提供にも関わらず、タッパーに保管されていた大量のラードが寸胴に加えられる様子を眺めながら店主さんと助手さんにお礼を言い、次の目的地へと向かいました。