先日、小、中学校合同の同窓会が森之宮にあるホテルで行われた。と言っても何故森之宮?と思ったがそれはそれイベント好きの私はもちろん出席した。
私が通っていた学校は近鉄沿線の瓢箪山にある。
今では考えられないほど田んぼと池があるだけの田舎の学校で学び、遊び、楽しく毎日が過ぎていったように思う。
小学校だけの同窓会なら何時もはその土地に集まる事が多いのであるが、後で聞くと幹事の一人がそのKホテルの支配人とはお知り合いらしい。
小学校は途中から南北に別れたが、中学校では又合同になったので顔見知りの人が多く懐かしい顔に「久し振り!」と笑みがこぼれる。
その日は幼かった日々がよみがえりその当時の名前で呼び合い、お互いの再会に乾杯!
2時間という時は一人一人を確かめるには少し足らないが、小さい時は手がつけられないやんちゃな子が立派に会社の社長になったり、今も映画のフリーカメラマンだったり、先生、ステキな奥様、パイロット、店主等様々~
「K子(私の事)何時まで踊るんだよ、師匠と同じで卒寿までかい」と言われた。
「そうね、元気だったらまだ扇持ってるかもね」何て言ったけど~
何てったって健康でいなくては何事も始まらないわけだし、名簿をみると名前が消えている方もある。
15年くらいになると思うが親友の一人を見送った事もある。
宴もたけなわになり、カラオケが始まる会場には演歌を歌う人の声が響く。(上手な人、そうで無い人、参加することに意義がある)
二次会に誘われたが、地元ですることになっているみたいなので私は失礼したが
今夜は何だかほんわかとした心地よい風が通り過ぎるようで愉しかった。