夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

さようならフェスティバルホール

2008年12月18日 | 今日のつれづれ

12月30日に永い歴史の中で多くの人に感動やときめきを与え、又アーティストにも最高のホールだと言われた大阪のフェスティバルホールが幕を閉じる。

16日の夜「ありがとう!フェスティバルホール」と銘うってフェアウェルコンサートが行われた。
ショウーの始まる前,スクリーンにホールの歴史が映し出され、懐かしい光景や知らない景色に見入る人に何時ものコンサートとは違ったのを感じる。

やがて、スポットライトの中にテレビで見覚えの顔が~
「キャーキャー、ひろみ!ひろみ!」と黄色い声援と拍手。そうなんです彼は『郷 ひろみ』(ごめんなさい私は生のステージは初めて)
2番手は『徳永英明』自分の世界に陶酔しながら歌う彼の歌に、甘く切なさが胸に響いてきて「上手いな~」と心動かされた。
そして、お目当ての歌手『布施 明』が登場!(待ってました!)
「ここだけの話だけど、紅白歌合戦で歌う歌を歌います。皆に内緒なんだけどまあいいか」と言いながら君は薔薇より美しい」をリズミカルに歌う(やっぱり良いな~)

そして、ミュジカル《オケピー》から(オーボエ奏者役で出演)別れた娘を思いやる父親の気持ちを物語性のある歌詞に想いをのせ長い歌を素晴らしく歌い上げ拍手喝采!(涙ウルウル)
そして、「マイウェイ」を(これは何時もコンサートの最後に歌い上げる)~

あのもじゃもじゃ頭の『葉加瀬太郎』の指は魔法を掛けられたように踊り、弓を持つ手は波を打つ。彼は幼い頃よりのクラシックへの情熱を語ってくれた(さすが!なるほど!)
東京からぎりぎりで間に合った若い3人グループ(申し訳ないが知らなかった)は大阪の出身らしい。驚いたことに素晴らしいハーモニーで会場をわかせた(覚えておこう)
今日の出演者はそれぞれ個性があり、ステキな舞台に魅了された。
舞台と客席が一体になりホールへの想いはこの次に生まれ変わるであろう夢舞台に期待しながら終わりを告げる。

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因みに思い出すと45年前、私もこのフェスティバルホールに群舞出演した事がある。(古い~話)

山村若津也門下 筝曲「六段」