「今日はコンサートの千秋楽なんですよ、東京、神戸、そして大阪と3日間だけのツアーだから頑張ります」と布施明らしいジョークを交えながらの挨拶。
以前はフェステバルホールだったのが新しく建て替えの為今回の会場は、厚生年金会館。
思えば私って布施明の唄が人生の道しるべになって何十年経ったかしら?(彼がデビューの時からだから) 永いよね~
最近ではオリジナル曲は残念ながら出していないけど、昨年には
男性歌手のカバー曲、今年は女性歌手のカバー曲を出して中々好評を得ている事はやっぱり彼の歌の上手さにあると思うが、彼独自のアレンジや歌い方の工夫をしていると彼自身言っていた。(歌い上げないで優しく語るように)
その一方、彼が小説を何冊か書いているのは多分知られていないと思うが、その1冊の『この手のひらほどの倖せ』が今度映画化される事になったらしい(よかった々)
「映画化される事も嬉しいのですが、最後に原作 布施明って出るのが嬉しい」と語っていた。(布施さんらしいな)
決して舞台の動きは昔ほど活発ではないが聞かせて語って無理の無い、それでいて
引きずり込まれていく唄の世界があり、その唄にはロマンと夢が一杯!
「この形が1番悪いんだよ(最近ぎっくり腰とやらをやったらしい)」と言いながらフアンからのプレゼントを丁寧に受け取り、ラストソングは思い切り歌い上げコンサートは終わる。