夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

《六盛》で亀と料理に堪能

2012年03月11日 | 今日のつれづれ

  
               上の写真は京都岡崎にある”六盛”

ここで歌舞伎役者(6月に猿之助を襲名する)澤瀉屋の市川亀治郎の芝居トークが
開催されるのを聞きつけ参加した(もちろんお料理も楽しみ?)のであります。

京都はデモや多分マラソンを明日行うこともあり、人々で一杯だったが、小雨も降ってきたのでタクシーに乗り一路、会場の六盛さんへ。

お座敷での会場には椅子がならべられていて、置屋の女将さんや芸子さんそして、着飾った面々などで華やかな空気が流れていた。

待ちに待った亀治郎丈は、グレイ(銀鼠のようにも見えたが)の着物にこげ茶の袴と
歌舞伎役者らしくて凛々しく一段と大きく、立派に見え澤瀉屋を引っ張っていく気構えを
感じましたね。

でもやっぱり亀流は変わっていなく(笑)、襲名する、香川さん(中車)、その息子(團子)には、愛情ある手厳しい思いを淡々と話されていたし、現猿之助さんは
「あなたとはよく似ているんだよ、だから継いでくれないか」と言われたそうな。

鈴木治彦氏と色々芝居トークの中で亀治郎丈は
「初役の勘平は山城屋さんに(藤十郎丈)に教わるので上方風の勘平です!今尊敬してるお一人です」と(知らなんだわ)

勘平は4月花形歌舞伎”仮名手本忠臣蔵”でのお役です。

1時間のトークが終わり(亀ちゃんは足りない話振り)場所移動をしていよいよ生亀に~
お料理はさすがどれもかれも美味しかったが、願わくば畳に座りたかったな~

立ちっぱなしじゃ亀ちゃんが見えないし、テーブルを周ると行ってもね~
(私が小さいのでかな?)
でも、久しぶりの華やかなパーティーに満足したひと時でした

猿之助襲名前の唯一関西でのサービスかな(忙しいのにありがとさん!亀ちゃん

色々と東京ではイベントや舞台などが行われお江戸は賑やかになるな~