これもトレーニング

社会的、身体的、心理的に健康でありたい!日々、転んでも立ち上がるトレーニングを綴ります。

最終

2011年01月24日 23時48分35秒 | Weblog
昨日、もりてつさんの練習会に参加。

30km走と王将ランチはセットだそうで…。

何を食べようかとメニューを見ていて『ラーメンとフライのセットでお菓子付き!』というのに私の目は釘付け。

お子さまセットを注文しようとしていた。

「それ、おもしろいブログネタになるなあ。」

「でも、絶対に量が足らないよ。ミニラーメンよ!止めとき」

迷ったあげく、大盛り中華丼にした。

解散後、まっすぐ帰宅せず京都で途中下車。

京都シティハーフマラソンのエントリー会場だった都メッセへ直行。

この日、人体不思議展の最終日!

6年前、高校入学したてのコボン(息子)を連れて一度観た事がある。

たけど

「……………しっ」

「しぃっ!」

「死体やんか~~!」

「ぎゃ~!」

「ぐわお~!」

「吐きそうΣ( ̄□ ̄)!」

「気絶する~!」

「はやく!はやく帰ろう~~!」

騒ぐコボンのせいで、ゆっくりと観る事が出来なかった経緯があり、今回はじっくり観察して勉強しようと思った。



でも会場に着くと長蛇の列!( ̄□ ̄)

チケット購入に100分の待ち時間。

UFJを思い出す。

ボップコーンとコーラーを買っとけば良かった…

幼い子供を連れて列に並んでいる人も多く、あちらこちらで子供の泣き声が聞こえている。

長時間並ぶのにエネルギーがいるし、大盛り中華丼にしといて良かったと心から思う。

ようやくチケットを買い会場に入ったものの、物凄い人混み!(゜д゜;)

心身持久力に乏しい私だが、今回だけは忍耐強く人の隙間が出来るのを待って観察。

脳、神経、血管、骨格、筋肉、内臓、皮膚…

当たり前だけれど人間の体は複雑。

罹患しても原因を一つに特定出来ないのが納得できる。

去年、最愛の家族の死の瞬間を看取って以来、見方が変わる。

献体をされて、此処でこんな形で保存され展示されている方々は、どのような人生を歩んで、どのような死を迎えたのか…

何故か愛おしい不思議な気持ち…。

胎児の標本、思わず母性が蘇り抱き上げたくなる。

出口付近のグッズ売場もバーゲン会場のような有様で、勿論私は何も買わずに会場を出た。

60兆個の細胞…

ミクロの細胞一つ一つの寿命が違い、人が死を迎えても、まだ生きている細胞が多く存在している。

人は生を受けたら死に向かう…

生かされてきたこと、自分と携わってくれた人々全てに心から感謝して人生の幕を閉じれるように、日々しっかりと生きていくことが大切…



4 コメント

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死体展 (人体)
2011-01-25 07:24:28
「死体展」の何が問題かって一般人を捕まえて殺して皮を剥ぎ「無免許」展示で金を払わすすごい商売です。胎児を含め全て「献体」ではないそうです。「事実」は「世界」の評判では米国ABCニュースビデオにあるように、「献体」ではなく「闇売買死体」で、フランス・ドイツで裁判所が「人体展」中止命令を出し、米国ハワイ州で死体展示禁止法案が成立しています。下記を是非ご覧下さい
○アウクスブルクの裁判所が違法と判断しました。「死とセックス」展(グロ画像注意)
http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-4552.html
○「京都府医師会」は「開催中止を要求」しています
http://www.kyoto.med.or.jp/info/index.php?e=65
○フランスの「最高裁」は「人体展」に対し「中止を命じる最終判決」を下しました。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-37634720090422
○「献体同意書は盗用偽装」「ビデオ:米国ABC20/20」
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-100.html
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Unknown (M見ちゃん)
2011-01-25 08:29:00

貴重なコメント
ありがとうございます。
今夜にでも、じっくりと閲覧してみます。
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探求心or好奇心? (猫の手)
2011-01-25 09:11:59
私は数年前大阪で見ました。
当時は問題にされてはいなかったようで、大して混み合ってもいず、医学関係者と思われる方が一生懸命メモしながら見たはりました。
そのころは犯罪者の死体と聞いていましたが・・・。
私の率直な感想は、人間は皮膚一枚の差で美、醜、人種などに拘りや差別がある、良い言い方ではないけれど、「一皮剥いたらみんな同じ」でした。

考古学と称したら、墓暴きをしてミイラを展示するのは問題にならないのでしょうか?

M見ちゃんのblogを議論の場にするつもりは更々無いのでどうぞ誤解の無いように。
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Unknown (M見ちゃん)
2011-01-25 15:06:21
猫の手さん

また貴重なコメントありがとうございます。

モナ・リザで有名なダ・ビンチは人を描く時、バイオ・メカニクス的に体がどの様に動いているか、知る事が大切だと言ってたそうで…

人それぞれ立場的に見る視点は違い、私は運動指導者としての目線で展示会を見に行きました。

とくに、最近は医学的検査で異常が見つからず『ストレス障害』と言われて不定愁訴に苦しみ運動で改善できないかと私たちの元へ駆け込む人が増えています。
骨格や筋肉、心肺といったものだけでなく、もっと詳しく人の内部を観て指導に役に立てればと思いました。

ただ、死体は御自身の意志のもと、医学に役立ててほしいと『献体』をされたと聞いていました。
まだまだ、私は世間知らず…

皆様の声を、お聞きすることで色々と勉強になります。
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