これもトレーニング

社会的、身体的、心理的に健康でありたい!日々、転んでも立ち上がるトレーニングを綴ります。

知りすぎるのも…

2009年05月09日 20時25分54秒 | Weblog

健康教育講義や運動実践指導等の行事が入っていない時、検診業務の手伝いをする。

と、言っても…
医療従事者の国家資格を持たないM見ちゃんの仕事は、もっぱら受診者の案内係、カルテやレントゲンフィルムの運搬等である。

「検尿コップ、何処に出すのですか?」

「肺機能検査が終わったけど、次は何処で待てば良いですか?」

「案内人がいると助かるわ。」
とりあえずは、役に立っているのだろう。

「診察室に、レントゲンフィルムを持って来てと頼まれたんですが…」
レントゲン室へ行くと、以前100円の『Rougankyou』を譲ってくれたレントゲン技師の『I田さん』は、ちょうど現像したフィルムを確認している最中だった。
胸部写真が3枚並んでいた。

「これは肋骨で、ここは肺。胃があって、白い部分はガスがたまってるんや。」

「当たり前の事なんですが…、顔が違う様に骨格や内臓もみなさん個性があるんですね。」

「そうや!たとえ魅力的な女性でも、ここまで中身を見てしまったら、ドキドキときめくこともないで~。」
レントゲン技師の『I田さん』はユニークな人。ユーモアな言葉の中に、時々的を得た意味がこめられている時がある。

「他人に興味をもってもらうには、全てをさらけ出さず、ほんのりベールに包まれた部分がある方が良い訳ですね~♪」

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