失敗に学ぶ

「大阪国際女子マラソン完走！凄いやん。おめでとう♪」
「有り難う」
右足内側くるぶしの腫れで足を引きずりながら、しばらく続いた友人との挨拶。

本当は全然凄くない。
20kmから体が前に行かなかった。気持ちも萎えた。同じペースで走っていた選手に置いて行かれ、後続からどんどん抜かれていく。こういう状況で2時間近く耐えた。棄権したかった。情けなくて泣きながらゴールした。

神様が存在するとしたらM見ちゃんにどんな課題を出して下さっているんだろう？

以前『慢性疲労』で倒れた時のM見ちゃんは『失敗』というのが怖かった。
レースだけでなく、どんな事でも『結果』が悪ければ意味がない！
それゆえ器以上に気合いを入れすぎて壊れてしまったのだ。
回復した今は、昔のような勢いとパワーが無くなり『守り』に入ってしまっている。
結局まだ『失敗が怖い』のかもしれない。

ガネーシャの『自分にとって都合の悪い事でもラッキーと口に出して言う！』

「今大会、失敗してラッキーだった。おかげで自分の身体の弱点が見つかった。そこを鍛え直し1年間身体を造って次回につなげる。それに失敗することは、さほど格好悪いもんじゃないと思えるようになった。」

終わったことはアレコレ考えず、今出来ることをする！
リハビリ。
日曜日、どうしてもやりたい事がある。
あと3日！補強とウォーキング、ストレッチにマッサージ！
諦めない！これもトレーニング！