黒鉄重工

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2010/12/25~28 485系を求めて西へ南へ その5

2011-01-13 21:15:30 | 旅行・イベント記

上熊本駅では、やはり普通列車が来るまでの間に特急「リレーつばめ」を撮影。もう撮れるだけ撮っておきます。



上熊本駅は鹿児島本線と熊本電鉄の他に、路面電車の熊本市交通局にも乗れます。残念ながら今回は乗れなかったので、ホームから見える車庫から適当に写真を撮っていました。
あとで調べてみると、この1060形は交通局最古参の車両なのだそうで。ただ、車庫の奥に追いやられている感じで、車体には錆も出ていますし、もしかしたら先はそれほど長くないのかも・・・。



第27走者:鹿児島本線 普通(817系) 上熊本(15:37)→崇城学園前(15:40)
鹿児島本線を博多方面へ向かいます。



上熊本からひとつ隣の崇城学園前駅で下車。はやはり787系の撮影を。まずは815系で練習。



続いてやって来た「リレーつばめ」。雪もやむことなく降りますね。寒い寒い・・・。
九州新幹線が開業すると「リレーつばめ」は消滅、「有明」は大幅に本数を減らされる予定になっています。そうなると787系に余剰が発生するわけで、それらは現在485系で運用されている「にちりん」「きりしま」などに回されます。
787系自体は引き続き見られますが、485系の置き換えに使用されるとなると編成は短くなるでしょうから、長編成の787系を見れるのも今回の旅行が最初で最後だと思います。



さらに反対側からやって来た「リレーつばめ」も撮影。



反対側のホームに移って、415系の普通列車を撮影。



第28走者:鹿児島本線 普通(815系) 崇城学園前(16:10)→新八代(16:46)
815系の乗車して、本日最後の目的地へ・・・。



新八代では九州新幹線ホームに移動します。ホームにいたのは800系。しかも、新しいほうです。



800系の車体側面に描かれているつばめのロゴ。残念ながら全線開業後は九州新幹線内の「さくら」にも充当されるということで、このロゴは順次消されているようです。
筆書きの美しいロゴだけにもったいないところ。JR東の「こまち」用E3系は「こまち」ロゴを描いてるくせに「やまびこ」とか「なすの」にも充当されてるんだし、別にいいんじゃ。
ロゴもそうですが、「つばめ」自体も全線開業後は九州新幹線内の各駅停車タイプになり、なおかつ熊本以南にはほとんど姿を見せないということで、東海道本線の「こだま」にも似た勢力縮小が起きましたね。九州の看板列車なのにいいのかしら?



見納めになるであろうこの行き先も撮っておきます。



新八代駅の新幹線ホームの特徴といえば、新在の列車が同一ホームで乗り換えられること。鹿児島中央からここまでは新幹線で、そこからは特急「リレーつばめ」で博多方面へというわけです。
この光景も全線開業後には見られなくなります。



前から気になってたんですが、787系のおでこについてるこれは何なんでしょうか?



第29走者:鹿児島本線 普通(815系) 新八代(17:42)→八代(17:45)
駅構内のうどん屋で早めの夕食を取った後はひたすら移動です。



第30走者:肥薩線 普通(キハ140形) 八代(17:53)→人吉(19:07)
ここからはひたすらキハ40のターン。鹿児島本線から肥薩線に乗り換えます。
ちなみに、このキハ140はキハ40のエンジンを換装して出力アップしたものです。キハ147もまた同様です。



人吉では40分のインターバルがありますが、店も閉まっているし、特にやること無し。フラッシュを焚いて雪に反射させてみたりして遊んでました。



そんな中、キハ185系特急「九州横断特急」が到着。・・・・・・雪被ってるしw 冬の列車の光景の一つをまさか九州で見れようとは。



第30走者:肥薩線 普通(キハ40形) 人吉(19:47)→吉松(20:50)
再び肥薩線に乗って今度は吉松まで。
この人吉~吉松は矢岳越えといわれる、山を越える険しい区間で、まだ蒸気機関車が走っていたころは集煙装置に補助重油タンクといった重装備のD51が重連で峠を越えていたそうです。いい被写体だったろうなあ、うらやましい。
山を越える工夫として、今もループ線やスイッチバックが現役ですが、明かり一つない山の中ではよくわかりませんでした・・・。これもまた来た時に行ってみたいな。



第31走者:吉都線 普通(キハ40形) 吉松(21:10)→都城(22:26)
インターバルの間に、駅前に保存されているC55を見に行ってきました。ただ、真っ暗な中にまっくろの蒸機は撮りにくく・・・カメラが認識してくれず、撮れずじまいでした。
吉松からは吉都線に乗り換え。こうやって見てみると、乗車時間が約1時間、乗り換え時のインターバルが数十分と割かしパターン化されてますね。
程よい時間で乗り換えるのであまり飽きることもなく移動できていた気がします。乗車した列車が全部キハ40だったことを除けばですがw



第32走者:日豊本線 普通(717系) 都城(22:39)→宮崎(23:35)*宮崎で撮影
電化されている日豊本線に乗り換え、キハ40からは脱出。717系に乗車して終点宮崎まで移動して、この日の活動は終了。
今日1日だけで九州の南半分をぐるっと一周した形になりました。後半は乗ってただけですがw

到着後は、今晩の宿であるネカフェへ。さっさと寝るはずが、ニコ動を見たり、所長に「あそ1962」の原稿を送ったりで3時くらいまで起きていました。
本命である明日は大丈夫なんでしょうか・・・。


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