黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
同人誌通販始めましたhttps://603kurogane.booth.pm/

冬の大型作戦、クリスマス作戦を実行しました! ダイジェスト版

2014-12-25 20:34:40 | 日常記
12月の第4週はクリスマス休暇ということで、どこかに出かけないわけにはいきませんね。というわけで行って来ました。
行き先はスコーミッシュ、バンクーバー、及びアメリカ合衆国シアトル!あまり実感が湧かないのですが地味に海外旅行です。
適当に名づけてクリスマス作戦。別に出来損ないを破壊するわけじゃないし、クリスマス前に旅行終えちゃうし。
今日はダイジェスト版ということで。



12月19日。まずはバンクーバー空港からH3-45の高速バスに乗ってスコーミッシュSquamishまで行って一泊します。



翌12月20日、近くにあるウェストコースト鉄道遺産公園West Coast Railway Heritage Parkへ。
大量の車両が保存されている大きな鉄道博物館です。



博物館の目玉であるロイヤルハドソンRoyal Hudsonの2860号機。4-6-4テンダーという大型の機体で、北米に在りながらイギリス型蒸気機関車のような美麗なスタイルをしています。
これを動態保存しているというのだからすごいですね。



日本の気動車にも影響を与えたとかいうRDCシリーズも。前から見てみたかったんですよね。
他にもたくさんの客車や貨車が保存されていて、実に見応えがありました。



帰り際にはカナディアンナショナル鉄道Canadian National Railwayのディーゼル機関車とも遭遇。
初めて見た北米型ディーゼル機関車にそりゃもう興奮するわけで。SD70形8829号機のようですね。
この後はバンクーバーに戻り一泊。



12月21日、バンクーバーでも博物館を巡ります。というか観光らしいことといえば今回は博物館しか行っていません。
最初に行ったのはカナダ航空博物館Canadian Museum of Flight。小さな博物館ですがところ狭しと飛行機が保存されています。



次に行ったのがポートムーディ駅博物館Port Moody Station Museum。こちらも小さな博物館ですがポートムーディ駅の駅舎の他、寝台車が保存されています。



そして今回の旅行のヤマ、アムトラックカスケイズ号Amtrack Cascadesによるアメリカ入国です。
牽引機はP40DCジェネシス!前から知っていたけど、間近で見ると本当にかっこいいマッチョ機関車ですね。
ここからシアトルまでだいたい4時間半。暖房効き過ぎでやられました。そのままシアトルで一泊。



12月22日。この日は航空博物館Museum of Flightへ。航空機の黎明期から宇宙探査に至るまでの膨大な数の機体が保存されています。
ゆっくり見て回っていたら一日潰れますと言われていますが、本当に一日潰れましたねw



手前からコンコルド、B737、エアフォースワン、B727、それとB747と旅客機の錚々たる顔ぶれ。
この博物館にしろ今まで見てきた博物館にしろ、これだけのものを保存することが出来る環境があって本当羨ましいですね。



二度の世界大戦時に使われた機体も展示されています。WWIは全く分からないのですが、WWIIの機体群にはもう釘付けでした。
写真の機体は米軍の戦闘爆撃機FG-1Dコルセアですね。格納状態で展示されているのが面白いです。



翌12月23日。この日はシアトルの鉄道やらバスやらといった交通機関をただただ撮影するだけの日に。
まずはアムトラックのコーストスターライト号Coast Starlight。シアトルとロサンゼルスを結びます。な、長い・・・。



セントラルリンクライトレールCentral Link Light Rail。
路面電車タイプの車両ですが、走る区間は併用軌道はもちろん、高架軌道、さらには地下トンネルと京津線もびっくりの变化ぶりです。



サウスレイクユニオンストリートカーSouth Lake Union Streetcar。シアトルダウンタウンとタコマ空港を結ぶ空港アクセス鉄道です。
こちらは完全なる路面電車ですが、渋滞で遅れるわ雨は降るわですっかりやる気を無くす。適当に往復しただけで終わりました。
他にもモノレールにも乗りました。



サウンダートレインSounder Train。
シアトルの通勤列車です。平日にしか運行されません。機関車はF59PHI形です。



12月24日。あとはもう帰るだけです。
8時発のビクトリア行きフェリーに乗ります。小さい船ですが、外洋をかなり飛ばすので揺れる揺れる。軽く船酔いしました。おえー。


こんな感じでした。
正式版はまたいずれ。博物館ものが多いのでかなりの長編になると思います。乞うご期待。

ではでは。